そのシュウ・ヒラタ氏のブログから。
何度か書いているけど、海外ではUFCを筆頭に、KO負けした選手も、その後目が覚めたらこの勝ち名乗りの時に立たせて、2人並ばせた上で勝者の手を上げる。それはその後の試合後インタビューに敗者も語ってもらうとか、長い習慣があると思うけど、中山健児ドクターが以前から「KO負けした選手は、本当はみんな担架で退場したほうがいい」と言ってるぐらいで、そういう選手は安静な状態を続けたほうがいいらしい。
もちろん海外でも、敗者が完全KOで目を覚まさないときは物理的に勝者のみが勝ち名乗りに立つのだが、問題は十数秒で意識を取り戻してその後ぴんぴんしているような敗者の時。このときも、重傷者に準じて「きみはもういいから帰りなさい、あとはこっちだけで」と勝者のみリングに残して1人で勝ち名乗り。判定の時は2人が並んで・・・のほうが見た目もはっきりしていて、また勝負の重みも増すと思う。
この点では、日本の試合運営のほうが優れていると思いますが、これが海外にも広がっていかないでしょうか。
中山氏の文章を参考に、きちんとレジュメみたいなものを作ったほうがいいのかな。
twitter上に、詳しい人はいないでしょうか。リングドクターいたっけかな。