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君らは自分がヒョードル嫌いだと思っているかもしれないが、そうじゃないぞ。問題はヒョードルのマネジメントだ。ヤツらがスポーツ史上最大のへまをやらかしたんだ。こちらから、どこぞの島に飛んでいって、「レスナー vs. ヒョードル」を組もうと交渉した。超巨額のオファーだぞ。
そしたらヤツらは笑ったんだ。自分はあのバカジムにこう言ってやった。あんたらはワンパンチで値打ちがゼロになることだってあるんだぞ、ってね。
(略)。ヒョードルは終わりだ。いまや何をしていようが、全く気にならない。…(略)たいしたマネージャーだよ、バカジムは。
勝者はね・・・
なんでも言えるんだよ・・・・。
そこはシンプルなのが、ある意味ではいいことなのかもね。
しかしまぁ、ピンポイントで弱点をついてくるな、デイナは。今思うとたしかに「ああ、レスナーvsヒョードルは見たかったなあ」と思うもの。
そのレスナーについても、この記事でデイナは回想している。
30も過ぎてUFCにやってきて、最初に話をしたときにはヤツの戦績は1勝0敗だったんだ。「こいつはアホか。ぐちゃぐちゃにされるぞ」と思ったものだが、そうはならなかった。それどころか、タイトルまでとりやがった。イージーファイトなんてさせてないぞ。全部きつい試合をやらせた。ホントによくやってくれたよ
或る意味、転職の成功例であり、「転職しなくて失敗例」でもあり。