まあ一躍、知名度という点ではブレイクしている山口二郎北大教授ですが、自分は昨年3月に、twitter上の指摘を採録している。(別のエントリで、過去のログを探しているときに発見。)最近はじめて山口二郎を知ったというようなおあにいさんとは、おあにいさんのできがちがうんでぇ。
なにかを暗示しているような / ストレンジラブ博士と山口二郎教授ほぼ同一�... on Twitpic http://htn.to/BVJGWV
ただ、残念ながらリンク先の写真はすでに消えていたので、自分で作り直してみる。
みなさまのご考察の、一助になれば幸いです。
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【ストーリー】
時は冷戦の真っ只中。
アメリカの戦略空軍基地司令官リッパー将軍が突然、ソ連への水爆攻撃を命令する。
ところがソ連が保有している核の自爆装置は水爆攻撃を受けると10ヶ月以内に全世界を壊滅させてしまうと判明。
両国首脳陣は最悪の事態を回避すべく必死の努力を続けるが、水爆はついに投下されてしまう…。
『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』などの作品で熱狂的なファンを持つ鬼才スタンリー・キューブリックが
核戦争の恐怖と現実の不条理を第一級のブラック・コメディに仕立てた異色作。
怪優ピーター・セラーズが得意の七変化で一人三役を演じ、一際異彩を放っている。
山口氏のフォロー(?)。彼は竹中平蔵とは、かみ合った論戦をしてましたよ。
橋下徹大阪市長との論争の、勝ち負け判定は置いておく。
ただ、彼は論戦に場慣れしてない、とかメディアの舞台をしらない、ってことはない。
彼はジャーナリズムの世界では売れっ子の一人で、下手したら通算では、テレビ出演の回数、ポッと出の橋下氏より多いんじゃないかしら。
そして、彼にはこんな”名勝負”(俺判定)もあった。
「竹中はやっぱり学者の端くれ。フェアな議論をしている(橋下はもっと喧嘩じみていたので面食らった)」「こんなふうに竹中と仲良しこよしでやってる腑抜けだからだめなんだ」など、むしろかつて山口氏を応援していた人間こそ、いま、このvs竹中平蔵を振り返ると面白いのではないか。
山口 九〇年代には竹中さんと同じ課題に仲間として取り組んだという意識が私にはある。すなわち、官僚支配と自民党の族議員政治こそが日本をおかしくしている悪の元凶であると。そこに竹中さんは経済学の立場から、私は政治学の立場から批判の矢を放ち、一定の世論形成に成功した……