テレビのワイドショー、トーク番組の中での識者・文化人・重要人物の発言を、そのまま内容のハシラにして「記事」をつくるJ-CASTニュースのやり方には批判もあるが、やっぱり資料的な意味でも無いよりあったほうがよっぽどいい。日本のジャーナリズムに、重要な貢献をしている…と評価されていいぐらいだ。
さて、そんなJ-CASTが橋下徹と山口二郎のトークバトルを見逃すはずはなかった。
■橋下市長と山口教授がテレビ直接対決 終始劣勢山口氏は「難儀なことでした」
2012/1/16 19:18
http://www.j-cast.com/2012/01/16118968.html
この書き方、見出し、発言のピックアップの仕方はどうなの、という議論もあるだろうけど、それより最新情報を同記事から。
1月27日深夜放送に放送される、テレビ朝日系の「朝まで生テレビ!」のテーマは、「激論!『独裁者』橋下市長が日本を救う?!(仮)」。司会の田原総一朗さんは、ツイッターで
「橋下さんのツィートに応える為に、朝生をセッティングしました」よろしくお願いします」
とも発言しており、橋下氏に批判的な別の識者との「直接対決」が実現するものとみられる・・・
公式サイトは未告知
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/
自分がもし出演論客を選べるなら、橋下市長を論じるときの大テーマである『専門家の医者が診断。橋下氏は精神病か?』という問題について香山リカ、野田正影氏にもう一度語ってほしい(もし精神病なら、職務不能という扱いもありえるのだから)
ってのと
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111208/p4
に登場した、新潮45でルポを書いた上原善広氏をゲストに招くかな。