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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

柳澤健氏「もし自由に次作執筆テーマを選べるなら…『1960年(代)のジャイアント馬場』を書きたい」

つい先日、格闘技好きのブロガーが集まる会でいろいろとおしゃべりをしたり、焼肉食らったり、古い試合のビデオを見たりしました。その節は、たいへんおつかれさまでした、そして有難うございました。
さて、その会合の前に、ちょっとしたご縁で

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

1993年の女子プロレス

1993年の女子プロレス

1985年のクラッシュ・ギャルズ

1985年のクラッシュ・ギャルズ

の作者・柳澤健さんとお話することができました。
「ちょっとしたご縁」を詳しく語ると、ネット上でやはりこれらの書について熱く(自分の場合、ムダに長く?)語ったことがきっかけになった、ということです。そういう点では皆さんも、好きな(作家の)本については熱くブログなりで書評することをお勧めしたいです。


そこから一つだけ…といっても、そういう人が何人か集まったので、書かれている人が既にいる。それを引用しよう。
https://twitter.com/#!/pkashima

pkashima プチ鹿島
名著「1976年のアントニオ猪木」「1985年のクラッシュ・ギャルズ」の作者、柳澤健さんとある新年会でお会いする。「もし取材費を出してくれる出版元がいたら次は誰を書きたいですか」との質問に、「1960年(代)のジャイアント馬場」という答えが‼(続く)
柳澤健さん曰く「アメリカ中の図書館に行けば、あの頃の馬場さんの記事がたくさんあるはず」。イチローより先にアメリカで大成功した「ショーヘイ・ババ」のノンフィクション、これは読みたい。どこかの出版社さん是非。

わたしはそこで「なるほど、アメリカのジャイアント馬場といえば印象に残るのは…あれ?『プロレススーパースター列伝』と『ジャイアント台風』しか俺の情報源無いや!!」と、はたと気づく(笑)。

プロレススーパースター列伝 (5) (講談社漫画文庫)

プロレススーパースター列伝 (5) (講談社漫画文庫)

無敵のB・I砲として、プロレス界に君臨したジャイアント馬場アントニオ猪木。スタート時点では、アメリカ遠征で一躍スターになった馬場と、力道山の付き人にすぎなかった猪木。だが、逆境をバネに猪木はスターダムにのし上がっていく。王道を歩み続けた馬場と猪木が手を結んだ時、無敵のチームが誕生!!「なつかしのB・I砲!G馬場とA猪木(1)〜(14)」を収録。

プロレススーパースター列伝 (6) (講談社漫画文庫)

プロレススーパースター列伝 (6) (講談社漫画文庫)

柳澤氏いわく「馬場が成功したときの『アメリカ』も『プロレス』も今の基準では測れない。当時の米国は世界でもっとも豊かで、特に当時の日本とは比較にならない差がある。プロレスも、テレビ黎明期で娯楽の王者だった時代だった」という。
そこで全米で大暴れし、MSGのメインまで務めたというのは、たしかにイチロー並みの成功物語。、しかもまだ公民権運動による非白人の地位向上もない時に・・・というのはもっと、もっとさまざまなドラマがあるに違いない、と思いました。


ジャイアント馬場について、柳澤氏は著書の中で、アントニオ猪木長与千種に関連していろいろと触れている。「馬場はアスリートとして一流であり、アメリカで大成功した。それを超えるために、いびつでおきて破りの異種格闘技路線を猪木は突き進んだ」という見たてから、そもそも「1976年のアントニオ猪木」は描かれているし、「1985年のクラッシュギャルズ」では、別の形でプロレスの奥深さを馬場を通じ紹介した一文がある。


タッグマッチで馬場がパートナーに手を伸ばすとき、掌が上向きか下向きかで意味が違う。この向きで、「まだお前はタッチするな」「本当に交代だ」を使い分けているのだ』(大意)


だと、いう。あとでyoutubeなどで、これに注目しながら古い馬場のタッグ試合を見てみようと思っています。


今回の催しにちなんだ、柳澤健本のリンク集を

【俺のバカ】

愛の流刑地とはなにか
http://orenobaka.com/?eid=168

「1976年のアントニオ猪木」とはなにか
http://orenobaka.com/?eid=181

(関連パロディ)
「徹子ガガ状態」とは何か 〜2011年の黒柳徹子
http://orenobaka.com/?eid=2000

「2007年の陣内智則
http://orenobaka.com/?eid=1326

「猪木・異種格闘技路線=小泉・構造改革路線」説。
http://orenobaka.com/?eid=1269


【見えない道場本舗】

1976年のアントニオ猪木」改めて紹介と書評
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070517/p1

武道の「裏歴史」を読み解け!講道館は官の力で柔術を乗っ取ったのか?(柳澤健
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090114/p2

速報!「1976年のアントニオ猪木」大幅増補で文庫化!!著者にメールでインタビューしました
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090224/p2

シャーロック・ホームズと柔道(バリツ)とそのへんの事柄のための資料
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090312/p1

"柔道伝承"石井vs吉田!だがその前に"早すぎた赤鬼"を知れ(ルスカ伝、柳澤健
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090915#p2

近代柔道史の光と影。…そして最後の勝者は”物語”なのか?(ゴン格215号)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100422/p1

全女の若手試合は全て、勝敗を決めず一定のルール下で行った真剣勝負だった (柳澤健
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100826/p2

「世界初のシュート団体・全女」?この矛盾、混沌がプロレスという「底なし沼」の凄みだ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110402/p1

1993年の女子プロレス」からエピソード
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110618/p2

柳澤健が再びトークショーを開催。Livewireにて26日。9月は「クラッシュ・ギャルズ本」発売/今後レスリング本も
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110810/p2

「1985年のクラッシュ・ギャルズ」より。ライオネス飛鳥が「目覚めた」時。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111023/p1