【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

高島俊男の新刊が出ていた!『ことばと文字と文章と―お言葉ですが…〈別巻4〉』

この前「シャーロック・ホームズの愉しみ方」を出した著者・植村昌夫氏

シャーロック・ホームズの愉しみ方 (平凡社新書)

シャーロック・ホームズの愉しみ方 (平凡社新書)

のブログをあらためて読んでいたら、9月8日の重要ニュースを読み逃していた!!!
■高島先生健在
http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-fa73.html
そう、高島俊男氏が新刊を出していたのだ!!
お言葉ですが…〈別巻4〉ことばと文字と文章と

お言葉ですが…〈別巻4〉ことばと文字と文章と

版元が小さいゆえか、アマゾン紹介文は手抜き、というかほとんど無い
代わりに読者レビューを。

・・・前半の「ことばと文字と文章と」は、小中学生向けにことばの発生当初からたどった概論を書き直したものです。
日本語がきわめて特殊な言語であることが示されます。
日本語は、音の構造が単純で、音節が111種しかない。
漢字の訓読みは奇想天外なことである。
話しことばには地域による「方言」があるが、「漢文」のように書きことばは同一である。
など目から鱗の指摘がなされます。

そう、高島氏は文章と会話(言葉)の性質の違いを論じるのが非常に得意なのだ。せっかくだから関連旧著も紹介。

漢字と日本人 (文春新書)

漢字と日本人 (文春新書)

出版社/著者からの内容紹介
本来漢字は日本語とは無縁。だから日本語を漢字で表すこと自体に無理があった。その結果生まれた、世界に希な日本語の不思議とは?
内容(「BOOK」データベースより)
「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定かあるいは課程か、日本人は文脈から瞬時に判断する。無意識のうちに該当する漢字を思い浮かべながら…。あたりまえのようでいて、これはじつは奇妙なことなのだ。本来、言語の実体は音声である。しかるに日本語では文字が言語の実体であり、漢字に結びつけないと意味が確定しない。では、なぜこのような顛倒が生じたのか?漢字と日本語の歴史をたどりながら、その謎を解きあかす。