世の中は うなぎがあれば すべてよし
うな重に 白焼きつけば さらによし
うなぎ喰い あとに空しき 財布かな
その香りは媚薬、その味は口福。
- 作者: ラズウェル細木
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: コミック
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読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!第1話を読んで、「オレには次回なにを描くのか到底想像できんよ」と編集歴●十年の編集長も困惑した、onlyうなぎ漫画! 前人(ほぼ)未踏のジャンルに呑兵衛漫画の達人が挑む!
このう話は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(しょうたろう)がうなぎをおいしく食べつづけるだけの漫画です。連載開始時より読者の方・漫画家・書店員さん・うなぎ業界等各方面から正気かよ(^ε^;!? とツッコまれてますが本当にそれだけのお話なんです。
第1巻のお品書き…煙の誘惑・肝焼き狂争曲・うな丼万歳・うなぎに山椒・半助豆腐・くりから焼き・大阪うなぎ行脚・う巻きLOVE・うなぎ酒・待つ男 等々
著者について
ラズウェル細木
1956年生まれ、山形県出身。1983年デビュー。漫画で呑兵衛達の心をくすぐり続けて十五年。代表作『酒のほそ道』(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」にて連載中)ほか。2010年山形県米沢市観光大使就任。