「愛川欽也パックインジャーナル」先週土曜･･･4月23日ぶん。２時間全部を見ることはできなかったのでとびとびに印象深いフレーズややり取りを。
キンキン「ぼくはずっと反原発です。途中明らかに（主張をいうのを）手抜きですけどずっと反原発だった。原発賛成って人は何を大事なんですかね？」
ジャーナリストの今井氏「それは（賛成の）田岡俊次さんに聞くといい」
キンキン「田岡さんも根拠が無いと分かっちゃった」（明らかに田岡に不信感？）
二木「僕は脱依存なんです。新エネルギーを考えないと。いっぱいあるんですよ、シェールガスとかオイルサンドとか。この前取材して面白かったのは地中熱利用。地中は深く掘ると、どこでも15度なんですよ、一定で。
だから夏の30度の空気を地中に送ると15度に冷える。冬の零度の空気を地中に送ると15度までにはなるので、それをさらにちょっと暖めればいい。どんどんそういう会社が増えている。
ハイブリッド車の電池も大したもんですよ。１ｔの車が動くんだから。そういう電池を家に持ち込めば省エネではなく”創エネ”になる。」
地方選の結果を受けてキンキン
「ぼくはもうまったくニュートラルになっちゃった。政権交代が夢で13年間この番組やってきて、（新政権）できたんですよ。最初の鳩山さんの演説はしびれましたよ。そっから後は下り坂。はっきり言って。だからといって自公政権がよかったなんてひとことも言わないんだ（苛立った声で）」
キンキン「菅さんに変わるとしたらいま民主党に新しい人いますか？覚悟のある人。『アメリカ国債を多少流用させてもらいますよ』とか『思いやり予算を５年続けると菅さんは言ったけど、こういう地震とかの状態なのでそうはいきませんよ』とか、財務省に『君たちは頭いいかもしれないけど、君らのいう通りにはせんよ』･･･と言える人。いますか？」
今井「いません。」
キンキン「ぼくはね、ちょこっとだけ残像のように残っているんだけど、みなさんがお嫌いな小沢さん。小沢さんを一番嫌っているのはアメリカと官僚だって何人かに聞きましたね」
今井「あの人いま何してるんですか」
キンキン「えー・・・なにもしてません」
キンキン「だけどどう思いますか。小沢さんにその力ありますか無いですか。だとしたらね、いっときの、力として･･･あのひとって覚悟のあるタイプの顔してません？･･･（ゲストの反応を見て）ダメか。」
二木啓孝「彼が表舞台に出られない構造でしょう。」
キンキン「じゃあ裏舞台らしく、彼が推す人いないの？」
二木「原口一博とか」
キンキン「その人は覚悟を見せる人じゃないの？僕は新劇の出だからね、維新って言葉嫌いなんですよ。維新は表では大河ドラマに出てくるかっこいい人たちの話だけど、その影でどれだけの人が泣いているか。（※文脈上、原口が維新の会をやってることを知ってるのか知らないのか不明。橋下知事批判かも）」
キンキン「だからといって、民主党が全部否定されたとか･･･民主党の生い立ちと、民主党が政権とったのは間違いじゃなかったんですよ。そっから変わっていったんですよ！」
かく苦悩している、愛川欽也さんでした。
