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1巻は重版が掛かってたそうだな。
んで、いま無料公開中の21話はタイトルが「アルプス越え」。こういうの好きなんでしょ。「アルプス越え」

やはりこの歌を思い出す
亜耳伯士(アルプス)山を踏破せし
歴史は古く雪白し
奉天戦の活動は 日本歩兵の華と知れ
www.youtube.com
なんでアルプス?と違和感バリバリのフレーズだが、
一国二国を超えた、世界史における普遍的な歩兵の功績と栄誉、という意味合いなら逆に納得がいく。
ちなみにこんな面白い質問と答えがあった。さて、どの回答が正しいのだろう。
知恵袋ユーザーさん
2017/2/9 23:02
Q 軍歌『歩兵の本領』において
「アルプス山を踏破せし 歴史は古く雪白し」
という節があると思うのですが、
何故アルプス山なのでしょうか?
個人的にヨーロッパにある
アルプス山脈のことを指しているのかと
思っているのですが、
そうだとしたら日本の軍歌に
アルプス山脈のことが書かれているのでしょうか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本アルプスの事では?!
ハンニバルのアルプス越えのことを示唆しているのだと思います。
歌詞は、「奉天戦」に続くので、大国ロシアに勝利して高揚した気分を、第2次ポエニ戦役のハンニバルの壮大な戦略に見たのではないでしょうか。 あくまでも個人的推測です。 公式の解釈と違っていたら申し訳ない。
日本もハンニバルも、初期の華々しい勝利のあげく、最終的には敗れています。
私もその点を疑問に思い、かつて雑誌「正論」に質問投稿したことがあります。
軍隊のアルプス超えと云えば、カルタゴの武将・ハンニバルのアルプス越えと戦国時代の武将・佐々成政の北アルプス沙羅峠越えがあります。しかしいずれもかなり古く、また帝国陸軍との接点もないからです。
その回答は、ナポレオンによるベルナール峠からのアルプス越えでした。ナポレオンのフランス軍が1800年にアルプスを越えてオーストリア軍を撃破した事件を歌ったものでした。この歩兵部隊を率いてアルプスを越えた事件は当時かなり有名だったようで、ベルサイユ宮殿にある騎乗したナポレオン画像はこのときの姿を描いたものです。日本陸軍はフランス軍を模範として発足していたことから、この古事を陸軍のあるべき姿として歌い込んだと云うものでした。

なお、画像の台詞の中に
「アルプスを越えてやってきた軍勢が3万人なら、もとは5万人だろう」というのがあり、近代以前の軍の在り方がしのばれます。軍が逃げてったり、加わったり。太閤立志伝の最新版でけっこうこれが再現されてたり。
まあ、ものの見事に長靴のイタリア半島に蓋をしてるアルプス。
趣味の登山とかでなく、ここを行ったり来たりしなきゃいけない大変さよ。
そして今回のポイントは、タイトルに要約した。
『仏シャルル8世のアルプス越えと伊侵攻は、コロンブスの航海以上に歴史を変えた』

ぶっちゃけ、シャルル8世の事績とかあんまり知らない(キリスト教徒として真面目なので、妄想的なイスラム大遠征を目指し大軍を動員…ってんで聖王ルイ9世と混同しちゃったよ)。
だが、このフレーズは歴史マウントをとれる。
なので切り抜いてメモするというしょーもない理由だ。
そして、イタリア戦争。
\ #マガポケ オリジナル作品 4/24(金)無料話更新!! /
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式 (@magapoke) April 23, 2026
『 ハプスブルク家の華麗なる受難 』
【第22話】イタリア戦争
➡️https://t.co/PYsUZhleqn#ハプスブルク家の華麗なる受難 pic.twitter.com/ZYeSKrg6iJ
なお、このイタリア戦争は始まる前から原作者が
・あまりに複雑怪奇で
・登場人物がほぼほぼ悪党
だと憂鬱になってたところらしい。
いずれイタリア戦争とかいうややこしい上に不毛なイベントを漫画で解説する羽目になるの嫌すぎる。しかも6回くらいある。
— 零 (@zero_hisui) December 20, 2025
蛮族共は全員イタリア半島から出ていくべき(ナショナリズムの再発明)ゆうきまさみ氏も頑張って「新九郎、奔る!」で応仁の乱以後の、関東の堀越公方・古河公方らのややこしい抗争を描き切りました。いや描き切ったか、放り投げたかは見方の分かれるところですが(笑)※ハシラを書く編集者までギブアップしてる…https://t.co/K0PN02Hsmq pic.twitter.com/mW1t8w0QZ0
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年12月25日応仁の乱をあそこまで真面目に描いた作者が匙を投げるレベル…おそろしいですね
— 零 (@zero_hisui) 2025年12月25日ものすごーく複雑な情勢になった世界や関係性をどう漫画が料理するか、整理するかは、歴史ものの一種の見せ場でもあるかとも思います。期待しておりますhttps://t.co/GsF5KMP6ql
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年12月25日
そして「悪人」に加え、歴史を引っ掻き回すだけ引っ掻き回すには最適の「カリスマ的狂信者」もおまけで登場だ!!
ドギャーン。その名はカルボナーラ、じゃないやサヴォナローラ。塩野七生「神の代理人」でもカソリックとローマ教皇に対する最大の思想的な敵として登場。
逆に言えば、彼と彼の体制が行き残らず、ローマカトリック教会が生き残ったところに、何かを見るのが塩野流儀だ。
ハプスブルク家の華麗なる受難、第22話「イタリア戦争」が更新されました!
— 零 (@zero_hisui) April 23, 2026
イタリア戦争(1回目)の時間だ!!!#ハプスブルク家の華麗なる受難https://t.co/bi7gNZ71X6 pic.twitter.com/LkBe4Jniva


