■閾値とかホルミシス効果とかをバナナで説明してみる
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110401#p1
「鼻行類」と並んで有名な、「バナナ毒」についての話題。この病気が一番猛威を振るったのは20世紀初頭の話で、しかも特殊な風土病だからあまり馴染みがないでしょうけど、実にグーゼンにも、今時事的な話題になっている問題が実に分かりやすくなる。応用が効くトリック、いやちがったトピックなので紹介しておきたい。
専門家の意見は、主に3つに分かれた。「閾値あるよ派」「閾値ないよ派」「ホルミシス派」である。それぞれの意見を見てみよう。
ちなみに私は以前から「セーム・シュルト対抗馬・身長閾値論」というのを唱えていた。212cmの大巨人にして、K-1絶対王者のシュルトに対抗するには、おそらく190センチ以上の身長が相手も必要。そこを越えたら、あとは
ピーター・アーツ(192cm)だろうと
チェ・ホンマン(218cm ただし勝利の判定には疑問符)だろうと
バダ・ハリ(197cm)だろうと
アレクセイ・イグナショフ(195cm)だろうと
身長の要件には大差はなく、それ以降はむしろテクニックが重要になってくると。
上の論文とグラフはそういう点でも分かりやすい。