http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/text/200909270003-spnavi.html
実は昨日夜まで、CSやインターネットなどを見る環境になかったので、一般層のように地上波放送を見ただけ。これはこれで、新鮮な経験でした。
ある程度のマニアがK-1地上波を見ると、放送すること・しないこと自体、放送順自体が何かを意味しているんじゃないかと思うからドキドキしちゃうね。
「え、セーム・シュルトの試合ってダイジェストじゃなくて放送するの?大番狂わせが起こったってこと?」とかさ。で、2Rがカットされてて、「ああ大丈夫みたいだ」と思ったりしたが(笑)
に、しても。
谷川貞治さんは?毎回毎回、シュルトの1回戦は予選で一番評判がよかった、無名の初出場の強豪を当てているわけだが、K-1ヘビー級の新旧交代ってこのせいで進まないんじゃないだろうか(笑)。やっぱりファイナルに残ると「K-1戦士」として格が上がる感はあるのだが、その前で巨神兵に焼き尽くされちゃなぁ。
ビヨン・ブレギー、ポンドラチェックとかなんとか、そしてダニエル・ギタ。
どれも1回戦を突破して自信をつけていたら、けっこう活躍できていたでしょうに。
そして決勝トーナメントは
バダ・ハリvsシュルトの組み合わせは、決勝でしか実現しないのが残念で、1回戦では正直エキサイティングな顔合わせはあまりない。だけどシュルトの視点でいえば、なかなかいい感じだ。
結局シュルト攻略は「一か八かの、思い切りいいロングフック」と「ある種の”閾値”を超えた高身長」の組み合わせだあと思います。コレでバダ・ハリは番狂わせを起こした。
だけど準々決勝のジェロム・レ・バンナは強打はあるが身長がない。おそらく出てくるであろうレミー・ボンヤスキーは強打のロングフックを使うタイプじゃないし、それに精神的にあきらかにシュルトに苦手意識がある。
決勝まで出られる可能性はかなり高いと思われます。