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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「チベット(国)からやってきたパンダ」と呼ぶのはいいか悪いか

ちょっと関連する。(つまり、公式な論や定義と、それとは違うオルタナティブな定義という点で)。

■パンダはチベットの動物です! #TIBET
http://togetter.com/li/103835
「上野にパンダ来たのか…いらないのに。中国がチベットに侵略し盗んだパンダを大金払ってレンタルして、それを無邪気に見物なんて…出来るわけないだろ。」
  
「今上野動物園にパンダが来ると騒いでいるけど、パンダは中国の動物ではなく、もともとはチベットの動物なんだけどなぁ・・・日本人は分かってんのかなぁ・・・パンダを利用して日中友好関係を築こうなんてチベットの人がかわいそうだよ」

チベットが仮に今後独立を回復したとして、その版図はどこまでが妥当であるか、という議論もあるし、もともと地続きの場所にすむ野生動物が国境線できれいに区切れるわけではない、という論(※同togetterのコメント欄参照)も当然の話としつつだ。

仮にパンダのお披露目の時(おそらく中国政府の関係者も来ているでしょうな)にチベット国旗が翻っていたり、「♪チベットから、かわいいパンダがやって来た」なんて歌が歌われたとした場合、これはおめでたい日中友好を妨げるけしからん妨害行為だろうか? それとも「理」のある平和的で正しい抗議行動だろうか?
実際にそんな光景が展開されている場面を「SF的イマジネーション」で想像し、それへの賛否も考えてみてください。
その場に居合わせた石原慎太郎都知事のリアクションも想像したいところだが、その時は知事の座を退いていそうで残念だ(笑)※ぎりぎり間に合うか?相互に不幸ではあろうが

だれかチベット亡命政府に公式コメント(メッセージ)求めりゃいいんだよ

実際に権力・実力を及ぼすのは無理でも、言うだけはタダだからね。
同亡命政府やダライ・ラマ猊下から「チベット(?)から今度、日本にパンダが行く事になりました。日本の皆さん、かわいがってください。そしてチベット問題に関心を持ってください」という公式のメッセージでも発表したら、それなりにメディアは扱うだろうし、ある種の「踏み絵」にもなる。
なんなら自由報道協会あたりで記者会見を開いても。
もっとも「そんな騒動に巻き込まれたくは」と考えるとしても、そりゃもっともだ。

【追記】似たような前例があったらしい

http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20110302/1299075632
以前、中共チベットから略奪した展示品を元にして宣伝展示会をを開いたとき、

この展覧会の展示や文書は、日本国民を欺き、中国政府がチベット文化の善意の保護者であると信じさせるよう、意図的に作られています。実は、真実は逆なのです。チベットでは、今でもチベット人の信教と文化の自由は弾圧され続けています。昨年のチベット動乱がその証拠です。チベットが今日も封鎖されているという事実が、何よりも声高に物語っています。
「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝〜」展に関して日本の皆様へのお願い

という声明が出ている・・・(略)