INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

上杉隆氏と週刊朝日が訂正とお詫びを出したそうな。

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100520/1274306378
http://ameblo.jp/jetstream2100/entry-10539687717.html
孫引きで転載

4月16日号の「『赤いファイル』(公文書)廃棄疑惑・・・外務省の゛暴挙゛を認めたのは福田元首相だった(?!)」で、ジャーナリスト上杉隆のコメントをもとに「当時、官房長官だった福田康夫・元首相が外務省幹部からの報告を了承したという。つまり、文書廃棄の『共犯』ということになる」との記事を掲載しましたが、福田元首相の事務所から「『公文書廃棄疑惑』についてはまったく知りません」「文書廃棄について了承を与えた事実はない」と抗議を受けました。文書廃棄について福田元首相が了承したというのは本誌及び筆者の誤りでした。また、上杉の発言に事実に反する点がありました。本誌が確認を怠り虚偽の記載となり、福田元首相はじめご家族にご迷惑をおかけしましたことをお詫びします。・・・

(「週刊朝日」 5/26号)

分からないのは「当時、福田はこのことを聞いていない」ことが嘘じゃなく本当だってどうやって確認できるのだろうか、ということ。その時取材した証言者(匿名?)が発言を撤回したのだろうか。


上杉隆氏は「自分の予測や取材が間違っていたときは、単なる撤回ではなくどこがどう間違っていたかを検証する」というのをひとつの売りにして評価を高めた人である
(少なくとも私はそれを前面に打ち出した「小泉の勝利、メディアの敗北」で彼への注目度を一気に高めた)

小泉の勝利 メディアの敗北

小泉の勝利 メディアの敗北

今回のことも訂正とお詫びはそれはそれで、「私はどのようにして福田康夫がファイル破棄を了承したと誤認し、いかにしてそれは誤報だと確認したか」をちょっと長めの文章で書いてほしいと思う。

知らないうちに山崎行太郎氏と上杉隆氏が揉めてた

http://twitter.com/uesugitakashi

自らは一貫して安全地帯に引き篭もりながらまったく切れ味の鈍い予定調和的言説を繰り返す毒にも薬にもならない蛇のような自称・文藝評論家は完全無視することに決めているなう(笑)。

http://twitter.com/yamazakikoutaro

僕は、別に永田町を御用聞きのように徘徊する上杉隆ごとき、三流ジャーナリストと論争するつもりも、議論するつもりもなく、ただ上杉隆のような「良心的な」(笑)・・・「政治ジャーナリスト」の自己欺瞞と職業的無意識とを一つのケーススタディとして研究・分析してみたいと思っているだけである。