自分のtwitterから転載。140字じゃかけないところを追加、改稿
上杉隆氏らの週刊ポストリポート。まず一に、俵耕太郎が何がしかの金を政府から受け取ったことは認めた、これはヒットだと思う。
これで成果がまずはあがったんだからOKといえば言えるのだが、他の評論家は否定(三宅は「藤波官房長官(中曽根政権)時代に講演2回を、彼の代打で出て100 万もらった。だが、藤波個人からだ」と主張)。もらったほうは「官邸機密費からだとは認識してない」と言えるから、追及がここで止まるのはしょうがない。それが取材の側の問題ではない。
だが上杉隆氏の文章だとすると、そこじゃない問題が出てくる。
まず”リスト”を上杉氏らが「入手」。で、この信憑性を裏付ける人が出て来るんだが、それが確か”官邸関係者”なのだ!
・・・上杉さん・・・他の人が認めるなら兎も角、貴方がか?と。
この場合、そのリストの人に当たるのも重要だが、その実在する”官邸関係者”に「貴方が信憑性を保証できる立場にあると、読者に確信させる必要がある」と匿名表現をあらためることについて説得するべきだったよ、過去の @uesugitakashi 氏の立場なら。
いや「関係者」表記の大幅肯定に転向したのなら、それはそれでいいんだが。
この種の「関係者」表記やオフレコ懇談、リーク、などの問題はどかんとまとめて文章を書きたいと思っているんだが、なかなか時間が取れない。
■参考「今日は長いよ!上杉隆氏に一言」
http://d.hatena.ne.jp/ujimusi/20100406/p1