2010年3月22日(月) 午後10時00分〜11時28分
総合テレビ
放送記念日特集
激震 マスメディア 〜テレビ・新聞の未来〜
今、テレビ・新聞といったマスメディアが、かつてない事態に直面している。若者を中心としたテレビ離れ・新聞離れが懸念され、また景気の悪化により広告収入も減少、アメリカでは、経営難に陥るマスメディアが相次いでいる。日本にも、いずれその危機が迫ってくるという見方も強い。その背景にあるのは、インターネットの爆発的普及。インターネットがメディアの構造を大きく変化させているのである。
テレビ局や新聞社は、携帯電話などあらゆる端末に番組や記事を配信しようとするなど、ネットとの融合を図ることで生き残りを模索している。そうした中、これまでマスメディアが主に担ってきた「公共性」や「ジャーナリズム」の役割や在り方も大きく変わろうとしている。
今後、マスメディアはどう変革していくべきなのか。変革するためには何が必要なのか。そして、それは私たちの暮らしにどんな影響を及ぼすのか。世界のメディアの最新状況を伝えるVTR取材と、有識者によるスタジオでの討論をもとに、ネット時代のマスメディアのあり方について考える。
<キャスター>
●藤沢秀敏解説委員長
●黒崎めぐみアナウンサー<ゲスト>
●日本新聞協会会長 内山斉
●日本民間放送連盟会長 広瀬道貞
●ドワンゴ会長 川上量生
●ITジャーナリスト 佐々木俊尚
●学習院大学教授 遠藤薫
●NHK副会長 今井義典
うーむゲスト的に興味があるのは佐々木俊尚氏のみ。