もう古い話題だが、資料としておいておく。
昨年、厚生省の元キャリア官僚が相次いで殺された時、それに対して「テロ」と、どのように定義したり、どの時点で推定するか、可能性の話をどこで確定されるか…という話題をここで語った。
■厚生省元幹部・家族連続殺害事件。いつ犯罪を「テロ」と見なすのが正しい態度なのか
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081121#p6
あまり反響は無かったが(笑)けっこう重要な視点だったと自分では思っている。
長崎の、伊藤一長市長射殺事件にも通じる。
で、同じようなことを青木理氏が2008年12月に、週刊現代で語っていた、と記録に残しておく。
青木氏はリレー新聞記事批評「新聞の通信簿」を担当。普段は非常に現政権などに批判的な、まあ進歩的っつうスタンスに立っている人だ。
だが、「あの事件をテロとして扱うべきではなかった」という立場に立っている。