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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「NHK新潟への凶悪なテロは、言論の自由への挑戦だ!社会のNHKバッシングの風潮がこの暴力を(間接的)に誘導した」(戯文)

■NHK新潟放送局:侵入の男大暴れ、頭にけが
毎日新聞 2014年04月07日 18時51分(最終更新 04月07日 19時23分)
http://mainichi.jp/select/news/20140408k0000m040031000c.html
 
 7日午前7時50分ごろ、新潟市中央区川岸町1のNHK新潟放送局から、「局内に男が侵入して暴れている」と110番通報があった。駆け付けた新潟県警新潟中央署員が、放送用カメラを倒すなどして暴れていた30代の男を取り押さえた。男は頭などにけがをしていたため、いったん病院に運んだが、同署は回復を待って建造物侵入などの容疑で事情を聴く。

 同署などによると、男は同局に侵入する直前、同局の北東約200メートルの県道交差点で、運転していた乗用車を信号機に衝突させる事故を起こしていた。事故の後、同局に向かい、正面玄関脇のアクリル製の仕切りなどを突き破って侵入したとみられる。

詳しくは捜査の状況や起訴(の有無)、公判(の有無)をまたねばならないが
まさにこの天地許さざる所業は、言論の自由を脅かす卑劣なテロであることは明白(?)ではなかろうか。
被害に遭われた局にはまずお見舞い申し上げ、この凶悪な対言論テロリズムに屈しないことを要望したい。

そして一つ、指摘しておかねばならないのは、このような暴力事件がNHKを対象に発生した背景には、社会がNHKの会長や経営委員に対して、ただの批判に留まらず、一線を越えた言葉の暴力、バッシングを行ってきたことが、NHKに対しては何をやってもいい、暴力を振るってもいいという風潮、−−いわば「時代の空気」を生んだのではないだろうか?
わたくしも経営委員や会長について、そういうからかいや皮肉をさんざん浴びせてきた。ある意味で、直接的ではないものの、今回のテロの遠因となったのかもしれない。他のNHK批判者とともに、深く自省、反省したい。

あらためて、「4,07NHK新潟テロ事件」に対して深い怒りを表明したい。
この事件に対して、他の多くのブログやtwitterでも、テロ反対、NHK新潟がんばれとの声をあげてほしい。沈黙は、罪である。



【解題】
さて、戯文を書いてみました…って、実際に起きた事件はそれはそれで当時者にとっては恐怖も迷惑も大いにあったろう。それに対しては真面目に、真剣にお見舞い申し上げる。結果的にけがは暴れた当事者のみらしいから、こんなパロディ記事も書けるのだが。
で、上のリンク。毎日新聞から。

 同署や同局などによると、男は2階の会議室で清掃員の女性に見つかり、警備員らによって1階に連れ戻されたが、この際、意味の分からないことを話していたという。けが人はいなかった。

テレビ朝日

警察やNHKによりますと、男は意味不明な言葉を発しながら職員らの制止を振り切り、1階のスタジオにあるカメラやモニターを倒すなどして暴れ、駆け付けた消防隊員に取り押さえられました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000024598.html

もし、「意味不明の言葉」「意味の分からないことを話して」というのが、この男性の精神状態を類推する材料になるとしたら、適切な治療と、それが成果を挙げての早期の社会復帰を祈る、としか言い様がない。
 
この人がたまたま、偶然によってNHKを狙ったのか、ある種の報道や評論に触発されたのか、或いは集金人が気に入らなかったのか(笑)……そういう理由を、本人の発言をもとに考えてもしかたがない。こういう事件は事件として、人間が生物である以上、一定の割合で発生しうる、ということだと思います。



過去の関連リンクとも並べて

アンネの日記」破損事件〜「誰がやったのか」の推測議論などを中心に - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/633324

■事件・犯罪に対し、どこまでが「推測」、どこから「偏見」か…に関する考察集 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/637408
 
 
事件・犯罪に対し、どこまでが「(合理的)推論」で、どこからが偏見か? …の再論 -
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140304/p3 
 
ある事件が起きた時の、犯人の「推測」「テロ事件」認定に関して(「アンネの日記」問題)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140223/p3


■元厚生次官連続殺人は「過激動物愛護主義者による政治テロ」と認定すべきか?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091128/p5
■厚生省元幹部・家族連続殺害事件。いつ犯罪を「テロ」と見なすのが正しい態度なのか
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081121#p6
■「元厚生省事務次官連続殺人を、当初テロ扱いしたことを反省せよ」と青木理氏(週刊現代
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090112#p6
アリゾナ下院議員銃撃事件、被告に「責任能力無し」…当時の「ティーパーティやペイリンが憎悪を煽ったからだ!」という論調の是非は。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110622/p3

こちらは
「病気」と「責任」と「自由意志」について

■個性か病気か選択か。「新型うつ」「マインドコントール」「ギャンブル依存症」…etc(前編)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120429/p3
  
■万引きは「病気」じゃないか、という話…からいろいろ話題は広がる。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130110/p3 
 
オセロ中島氏を含め、やっぱり「マインドコントロール」って概念は使い方難しい&現在「弁護士のくず」でこのテーマをやってる
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130405/p5
 
統一教会信者を脱会させる”説得”に賠償命令…マインドコントロールと自由意志のあいだに
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140129/p2