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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

黒人大統領と「24」と、社会状況の反映と新シリーズ(歌田明弘ブログ)

先日、米国大統領選との関係でこのブログのコメント欄でも話題になっていたけど「24」の黒人大統領の描かれ方と現実の関係についてちょうど歌田明弘地球村の事件簿」が連続で取り上げています。
「24」は保守系FOXテレビが作っており、もともと主人公ジャック・バウアーダーティハリーばりに?というべきか、必要あらば拷問も辞さないというキャラクターだった。
これもまた、当時の状況を反映していた・・・と歌田氏は書いています。
http://blog.a-utada.com/chikyu/
■「オバマ大統領」を準備したもの――米人気ドラマ「24」
■「拷問が普通」になったアメリ

こうしたことはアメリカのメディアでも言われている。
 黒人大統領デイビッド・パーマーを演じたデニス・ヘイスバート自身も、オバマ支持を明確にしているばかりか、レストランに行くと、「あなたに投票するよ」と真顔で言われてびっくりしたなどと、インタビューで答えている。
とはいえ、「24」がオバマの味方をしたという批判がメディアで出ているわけではない。
 パーマーが大統領になったのは02年の「シーズン2」で、そのときには、オバマが大統領候補になるなどと思っている人は誰もいなかった。

・・・脚本家たちが当初考えたシーズン7の案では、バウアーが罪の意識にかられて、アフリカで贖罪の日々を過ごすという大胆なものだったらしい。しかしこれはフォックスの幹部が受け入れなかった。いままでの話の流れとあまりに違いすぎるというわけだ。バウアーがアフリカにいるという設定はそのままで、その地から米議会に呼び出され、法律に反した行動をとったと糾弾される。しかしバウアーが、自分の行動は正当だったと・・・

「シーズン7」では女性大統領が登場する。予告編を見ると、幼稚園の園長先生役にぴったりといった感じの太ったおばさんで、ヒラリーやペイリンとは似ていない。しかし、こんどは女性大統領の誕生に・・・