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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

三島☆ド根性ノ助が復活。「中堅65kg級」に一枚手札が加わって楽しみだ

試合の映像はまだみとらんのだが、まあいいかとDEEPの結果をチェックした。
うわートーナメントが微妙な盛り上がりに…。おおついに韓国ファイターが日本で王者になったか。

そして。
三島☆ド根性ノ助が復帰した。今成正和を判定で破り、キャッチをとったともいう。
結果論からいくらでもいえるけど(笑)三島は柔術的な寝技、それもまず上を取った上で(しゃれだ)、その上をキープしつつ多彩に攻めるわざがある。プラスフィジカルの強さだ。関節技の仕掛けによって、足し算ではなく掛け算というか、ヒットの連打でなくホームランによって勝ってきた今成にはちょっと相性が悪かったか。


65kg級への落し方がどんなもんだったのか(余裕あったかギリギリか)、また修斗時代から引退をほのめかしていた彼のモチベーションがどの程度かが分からないのだが、もしこの後もういちど中心に座るつもりがあるのだったら楽しみだ。
今まで65kg級も、各団体でそれぞれ積み上げてきて、群雄割拠的な様相を呈してきた。
そこにもうひとつ「上の有名選手が階級を落しましたよ」という形でプラスワンがあると、これは一気に夢の対決が増えて面白いのだ。こういう「主催者推薦」なら歓迎つーか。
とくにDEEPとZSTは交流を増やすんでしょ。はいできます、となるかどうかしらんが、政治やら格やら人気やらをごそっと無しにすると所英男vs三島☆ド根性ノ助というのはやっぱり見てみたいものだ。
そして65kgなら高谷裕之もいる。
残念ながらKIDへの道が一歩後退した今成正和の今後も含め、うまくこのへんの流通が巧く行って多彩かつスムーズなつぶし合いが発生すればうれしいものだ。
志田幹、本当に引退の意思は変わらないのかい?
DJ.taikiもそろそろ日本にもどらないかい?


ところで三島が65kgに来た(落せた)ことで、個人的には「65kg級と61kg級はマジ別物だから」という山本KID徳郁の言い分は、より納得するものを感じたことも事実。

前田吉朗、6月にタイトルマッチに敗戦して日本に戻ってきたら(ネガティブ思考)どっちにてやるのかな。佐伯繁氏はDREAM登場も画策しているようだが。


そういえば三島の戴冠は「主催者と微妙に不仲な選手が王者になった」という点でも興味深い。
そもそもなんで佐伯氏と三島は不仲になったのだろう?
こーいうのはkamiproの出番かしら。