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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「吉本プロレス」が旗揚げ超満員

http://blog.livedoor.jp/emu_moto/archives/51237318.html

・・・オープニングでは、レイザーラモンHGによる「プロレスリングKAGETSU」旗揚げがスピーチされる。
しかし、そこに現れたのは「KAGETSU」乗っ取りを図る世界のナベアツ。第一試合のジャリズム・山下と対戦するはずだった「元旦マスク」をはじめ、KAGETSUの選手半数を控室で抹殺したVTRを流し、ナベアツ軍とHG軍の対抗戦を迫る。HGもその要求を飲み、超急転直下、観客驚がくのサプライズ対抗戦が開始される。


うむむむ。
プロレスは「シュート革命」を経て、今、生き残るためのコンセンサス(のひとつ)は、ほぼ定まっているといっていい。

「プロレスとは山あり谷ありのストーリーをあらかじめ定めた、ひとつの表現である。へんに真剣勝負っぽく見せるより、ストーリーや表現をじっくりと作りこもう」
「プロレスは本当に体を鍛えた、強い選手である必要は必ずしも無い(それが役立つこともある)。他のジャンルで名を成した人気者もいいプロレスを見せることができる」


この二つの理論に沿ってハッスルが行われ、ある程度の成功を収めた。
だが、成功すればするで「じゃあ俺たちがやればもっと成功するよ!」と、例えばレイザーラモンの2人を擁する吉本興業が考えるのは当然といえば当然の成り行きだった。
かなりエゲツなー、とは思うけどな(笑)


この大会について一番話を聞きたいのは、TAJIRIである。吉本レスラーの「サイコロジー」はどのようなレベルのものだったのか。興味深い。