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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「おもりの力で4時間照明」は結局(現状では)実用化できないらしい。というかあの記事が「?」。

錘の力で電灯4時間
http://www.technobahn.com/news/2008/200802210255.html

という記事についてのエントリを
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080222#p7
で書きました。
その記事の「はてなブックマーク」からも来訪者が多数いらっしゃったのですが、コメント欄で以下の指摘がありました。

Poet 2008/02/23 01:00
なんか、科学の話をGryphonさんが書くと、訂正を書きに来るのが
習慣になちゃったけど、この「錘の力で電灯」は、アイデア
を出しただけで、実際には何トンもの錘を使わないと動かないと
書いてありますよ。
http://www.vtnews.vt.edu/story.php?relyear=2008&itemno=111
高校物理で計算できるけど、例えば、10kgの錘を1mの高さに上げると、
その位置エネルギーは98J(ジュール)。1Wの電力を1秒供給するのに
必要なエネルギーが1Jだから、1WのLED(自分も使っているけど、
せいぜい10Wの電球相当の明るさ。)を98秒しか点灯できない。

gryphon 2008/02/23 01:11
高校物理<それがイヤだ(笑)。
いやそれはともかく、ではこの記事を書いた人は勘違いなのかしら?
http://www.technobahn.com/news/2008/200802210255.html
理論上に留まることを示唆した部分はないし、むしろ
「実用性も十分」「フロア・ランプを発明」「この画期的な発明」…これが実際には錘が何トンにもなると知って、あえてこう書いたなら、叙述トリックとすら言ってもいいかも。

gryphon 2008/02/23 01:18
さらに厄介なことに、今回わがブログの来訪リンクを逆に辿ると、
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.technobahn.com/news/2008/200802210255.html
から来ている人が多い。伝えたいんだけどIEを更新した際に、はてなブックマークのボタンが消えちゃって伝えられない。

gryphon 2008/02/23 01:19
一人同様の計算をしている人はいました
http://anond.hatelabo.jp/20080222112741
「重力電灯いいと思って計算したら… 」

Poet 2008/02/23 01:31
えぇと、正確には、「何トンもの錘を使わないと不可能」との指摘があったが、作者は、現在のLEDでは無理だが、「LEDテクノロジーの将来の発展を考慮すると」とニュース・リリースに付け加えるべきだったと言ってますね。
実際問題、既にLEDのエネルギー効率は高いので、100倍とかにできるとは到底
思えないのだけど、専門外なので、保留にしておきます。

ちょっと今、はてブを自分は使えないのだけれど、URLをエントリに書けばタイトルが反映されるからこれで多少は役立つだろう。Poet氏の紹介した記事の該当部分はここかな。
http://www.vtnews.vt.edu/story.php?relyear=2008&itemno=111

Designer Clay Moulton acknowledges that the current state of the art isn't sufficient to actually build the lamp. The news release should have said: “based on future developments in LED technology."


Moulton said: “I was told it was not possible given current LED's, but given the rapid pace of innovation in low powered lighting, it would be a conceptual challenge. The mechanism itself is the novelty. I hope everyone understands that this criticism and even failure is all part of a process, and that my job as a designer is to take this feedback and work on."