・神龍誠が扇久保博正に勝ったのは、順当かつ必然であったでしょう。もともとグラウンドゲームでは神龍が上で、テイクダウンディフェンスも、前の試合では絶対難攻不落といわけではなかったから、あとは打撃の圧力をどういなすかだけだったろうし、さらに年齢の問題もある。予想通りだし応援したし、首相撲や大出血に追い込む縦肘とか、技が増えたのもすごいことだったが…ただ「ATT、海外で武者修行すると日本では引き出されない伸びしろがぐんぐん伸びる」という現状があるなら、それがちょっとぐうぬぬだな。
・扇久保博正の入場曲についてメモ
扇久保選手。入場曲「落陽」から「人生を語らず」に変えてました。
— Kapeo (@kapeo64) June 6, 2026
この曲は修斗プロデビューから2戦目くらいまでに使っていた曲です。
俺の人生をみろ
ここを越えてやる
扇久保選手の想いに入場から号泣でした。 pic.twitter.com/Q8h0JRPE0q
・いち早く、ATTで明確に技術が伸びに伸びた(あるいは持っていた技術と技術がうまくつながった)とされる元谷友貴が、ララミーに完敗は痛いなあ。ララミーは好感の持てるキャラクターと確かな技術を持ち、十分人気ファイターになるポテンシャルがあるが、フライ級も日本人が王者になれない、全階級外国人王者で回るか否か。
・だが、逆にストップ・ザ・ララミーを、どこの誰が成し遂げるかは大きな話になる。神龍誠が勝てるなら本当に大きな勲章だろう。時に、あの体形で打撃を打ち込み、タックルを切る彼の技術体系をもっと知りたいと思った。正直、元谷は寝技で攻め込めると思ってたから。
・ISAOと矢地雄介、渋くていい試合だし、判定も接戦の上でまあ順当だったけど、それにしてもパンクラス王者のRIZIN戦績が悪いねえ……もうこれで参戦終わりなんだろうな。残念なことです。
・元キックボクサーを一山いくらで実戦投入して、勝てたやつだけ上に来い、というのはある意味現実的だけど、その勝ちって、寝技15の選手が、寝技11の選手を上回った…とかになるので、大丈夫かいなと思いまするよ。
・貴賢神の勝利も・・・・・いや面白かったよ。やはり日本人ヘビー級は、日本人ヘビー級という「箱庭」を作れば盛り上がる。逆に言えば、それ以上のことを望んじゃいけない。
・クレベル・コイケvs秋元強真、これは順当な試合だけれども、ただ以前はこのスケールのカードを後半三つか四つにまとめて豪華に圧縮して出してくれたけど、月1開催の少なくともことしは、それをばらしてメインに据え置いて地方興行をやっていくんだろうな(今回の神龍vs扇久保もこのパターンだ)。これも或る意味値上げ。
