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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

イスラエル大使、新聞に投稿す

(※NHBニュースからの来訪者の皆様、格闘技関連エントリはこの上です。リンク張りに失敗しました)


わが国は中東に対して良くも悪くも「油ちょうだい」以外は傍観者なので、そのぶん単純素朴に見る事ができる。そうするとやっぱりイスラエルに対し「うわーっ、なんて悪そうな国だ!」(荒馬破天荒調)というイメージを持っちゃうわけです。それこそランボーが乗り込んで大暴れしてもいいような(ハリウッド的にありえないけど)、秘密に侵略要ロボットでも作ってそうな。だってひみつに核完成させたもんなあ。
むかしの厨房なら「モサドすげー!!」という感じでイスラエルびいきになった人もいるだろうが、その総本山・落合信彦SAPIOにしか出てないし(笑)。


そんな中、イスラエル大使が(時々あることなんだけど)新聞に直接投稿して、「わが国の立場」を熱く語った。その効果はともかくとして、こういうやる気や能力が日本から各国に駐在している大使にあるのやら。
原文日本語だし。



http://mainichi.jp/select/world/news/20080209k0000m030033000c.html

イスラエル:駐日大使「忘れ去られるロケット弾の恐怖」


 中東和平に取り組むイスラエルの姿勢や、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区の情勢について、ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使が毎日新聞に寄稿した。寄稿文は以下の通り。

 日本の皆さんに想像していただきたい。毎日、数時間おきに防空サイレンが鳴り響き、恐怖に顔を引きつらせた住民が15秒以内にシェルターに駆け込まなければならない街の姿を。民間人を標的としたロケット弾が学校や幼稚園に降り注ぐ事態を。それがガザに隣接するイスラエルの街スデロトの現実です。

 日本に同じことが起きたらどうしますか。静観しますか。そんな政府は存在しないはずです。イスラエル政府も例外ではありません。

 こうした状況は、ガザのパレスチナ武装勢力イスラエルとの和平交渉よりも、テロと暴力という誤った行為を繰り返し選択してきた結果です。

 先日、ブッシュ米大統領の主導で開催されたアナポリス中東和平国際会議で、イスラエルパレスチナ間に和平の新たな機運が高まりました。正しい道を選択する重要性をイスラエルは理解しているつもりです。

 2年前、イスラエル軍はガザから撤退し、入植地も撤去しました。和平推進が目的でしたが、イスラエルへのロケット弾攻撃はやみませんでした。ガザがハマスに軍事制圧されると、イスラエルをせん滅するというハマス憲章に呼応するかのように、ロケット弾攻撃は激しさを増しました。撃ち込まれたロケット弾は昨年だけで2000発に及びました。

 ハマスが主張するガザの「人道的危機」は演出された側面が強いものです。ガザへの人道物資の搬入は続いています。自国を攻撃するテロリスト勢力に電気を供給し続ける国家など、イスラエル以外にあるでしょうか。

 ガザ住民の苦境はニュースで伝えられても、ロケット弾の恐怖におびえるスデロトと周辺住民の苦しみは忘れ去られています。国際社会はイスラエルの反撃を非難しますが、ハマスのロケット弾攻撃を非難することは極めてまれです。これは異なる物差しで物事を測る「二重基準」と偽善ではないでしょうか。

 ガザ住民の苦しみの根はハマスにあります。ガザとエジプトの境界の壁を爆破したハマスは、和平プロセスにも大きな穴を開けてしまいました。ガザとスデロトの苦しみに終止符を打つ唯一の方法は、ガザからのロケット弾攻撃をやめさせることなのです。

 イスラエル政府は対パレスチナ政策で和平交渉と、テロとの戦いを同時並行で進めていく方針を決めました。イスラエルパレスチナ双方の未来を破壊しようとする勢力の勝利を私たちは決して許さないつもりです。【原文は日本語】

毎日新聞 2008年2月8日 19時14分


アンブローズ・ビアス悪魔の辞典

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Diplomacy 外交
祖国のために偽りを言う愛国的な行為。