INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

伊丹十三没十年・記念映画祭がBSで

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
今回は「マルサの女」シリーズを代表とする「女」シリーズを放送。
マルサはすごく面白く、マンガ界にも「特殊業界・内幕デティールもの」とでもいうべきものを定番にしたという評価をしているが、最後の「マルタイ」とかは全然面白くなかったという記憶もある。
でも、惜しまれる才能だった。もう十年か。
このコンセプトを、誰かに受け継いでもらうってこともできないのかな。

今日はその総括のような、伊丹をしのぶドキュメントをやる。

<特別番組>
「よみがえる伊丹十三〜ヒットメーカーの知られざる素顔〜」
BS2 12月24日(月)午後10:00〜10:54

「お葬式」「マルサの女」など数多くの傑作を残した映画監督・伊丹十三が亡くなり、2007年で10年。5月には、故郷の松山市に記念館が誕生した。日本人の美しさや醜さを、鋭い社会風刺の中に描いてきた伊丹作品は、今なお多くのファンを魅了している。まな弟子・周防正行監督をはじめとする映画関係者のインタビューや、秘蔵の映像素材を交えて、その魅力に迫る。
映画の放送にさきがけてお送りします。映画と合わせてご覧ください。

ところでちょっとした都市伝説だが

伊丹十三の次回作構想はなんだったのでしょうか。
あまり、あり得ないとは思うが、ちょっとした陰謀論で「伊丹氏は自殺ではない。次回作(あるいは次々回作)が、日本のタブーに踏み込むようなものだったから謀殺されたのだ」・・・ああ、なんかリアリティどころの話じゃないが、それほど伊丹監督のいい作品は、確かにアジェンダセッティング(議題設定)をさせる力を持っていた。


いま、「伊丹十三 陰謀論」で検索してみたが、うーん真剣に取り上げるに足るような証拠や疑惑が有るとも思えないな。