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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「懲戒請求呼び掛け」の橋下徹弁護士めぐる訴訟と記者会見について(記者会見はネットで見られるようにしろ論)

山口県光市母子殺害事件で被告の元少年の弁護人を務める今枝仁弁護士ら広島弁護士会所属の4人が9月3日、橋下徹弁護士のテレビ番組の発言で弁護士業務に支障を来したとして、1人当たり300万円の損害賠償を求める裁判を広島地裁に起こした。

 訴状によれば、橋下弁護士は5月23日放送された讀賣テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」で「ぜひね、全国の人ね、あの弁護団に対してもし許せないって思うんだったら一斉に弁護士会に対して懲戒請求かけてもらいたいんですよ」
 「懲戒請求を一万二万とか十万人とか、この番組見てる人が、一斉に弁護士会に行って懲戒請求かけてくださったらですね、弁護士会のほうとしても処分出さないわけにはいかないですよ」などと発言し、「懲戒処分を行うよう扇動した」としている

さて本日、上にあるように後楽園に行ったりしたのでこの報道に接していない。
で今回、訴えた側訴えられた側両方が記者会見したようなのだ。
なんだが、これの「要旨」はいくらでも読めるものの、最初から最後までの一問一答が分かるところは皆無だ。

何度も繰り返した気がするが、これだけネット動画もCSも発達しているのに、こういう社会的注目を集めた記者会見がどこを探しても(最初から最後まで)見ることができない現状はおかしい。

前も書いたが、朝日ニュースターには「速報!記者会見」という番組はある。
http://asahi-newstar.com/program/kaiken/

だがごらんのとおり、この橋下弁護士問題での双方の記者会見はスルーだし、そもそもここで報道される記者会見っていつもぶつ切りで全部は見られない。