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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今月の「諸君!」

2007年7月号 / 6月1日発売 / 定価680円(本体648円)




激論 「従軍慰安婦」置き去りにされた真実

日米首脳の露骨な政治決着をどうとらえるか。対立する研究者が一堂に会して白熱の討論
秦 郁彦(現代史家)/大沼保昭東京大学大学院教授)/荒井信一(茨城大学名誉教授・駿河台大学名誉教授)

なぜアメリカに赦しを乞うのか
二つの世界大戦と日本のつつましい孤独 西尾幹二(評論家)
日本は再びABCD包囲陣の只中に置かれている。言葉による戦争はもう始まっているのだ

現政権を悩ます“二つの呪縛”
だから安倍は小泉になれない 加藤創太(国際大学GLOCOM教授)
総理の個性や人脈では読み解けない政権のゆくえ。安倍政権が陥ったジレンマとは何か



ブッシュ政権<対北・及び腰外交>が止まらない
西原 正((財)平和・安全保障研究所理事長・前防衛大学校長)
イラク作戦の失敗で方針は百八十度転換。しかし度重なる譲歩の先に待ち受けるのは……



日本版NSCは半島有事にどこまで対応できるか? 小川和久(軍事アナリスト
喫緊の危機に備えるために、応用力のない官僚組織を「使える頭脳集団」に変えよ



新・人材バンク構想に秘められた本音
お役所人事にも「能力・実績本位」を徹底せよ
立石 徹(政治評論家)
霞が関の牙城を攻めまくる渡辺喜美行革担当相。その攻防の内幕は新聞・テレビより十倍面白い

米国流投資ビジネスは必ず破綻する
迷うな日本、「ものづくり」の道を突き進め!
箭内 昇(アローコンサルティング事務所代表)
圧倒的な情報力と政治力で金融を後押しする米国。まともに張り合うのは愚の骨頂だ

徹底検証 アメリ銃社会と韓国系“一・五世”の苦悩
飯塚真紀子(在米ジャーナリスト)
ヴァージニア工科大の虐殺は防げなかったのか? チョ容疑者が抱え込んだ心の闇に肉薄する



ニッポン発・民間技術が世界の戦場を席巻する 高貫布士(軍事アナリスト・作家)
今や戦争も効率化の時代。機能性と安定感に優れた“日本製”は軍事ビジネスの注目の的なのだ

返還10年、「香港屋」が見た本土観光団大長征 山口文憲(エッセイスト)
人民解放軍なんて見たこともない地元民、迪士尼楽園には中年男ばかりがたむろして……

環境危機と「大きな物語」の復活 橋爪大三郎東京工業大学大学院教授)
安倍政権の環境政策に物申す! 社会学者が提唱する「緑の日本構想」とは
<膨張する一神教文明> 中国の害毒から日本の山河を守れ
岸田 秀(和光大学名誉教授)/安田喜憲国際日本文化研究センター教授)/加藤徹明治大学准教授)
現代文明の諸悪の根源は一神教にあり! 自然と共生するアニミズムこそが人類を救う



新連載 作家が読む『古事記』(2)
日本語の父は天武天皇 長部日出雄(作家)
古代大和ことばの八十八音節を忠実に筆録した太安万侶は、果して古事記の「編者」だったか?

二大新連載スタート

誇り高きろくでなしの時代(1)
相模湾・チャンチキ管弦楽団の夏
西木正明(作家)
この世は落語(1)
ガサツ者・熊さんの美徳と愛敬
中野 翠(コラムニスト)



大宅賞作家のチャレンジ!

いまなぜ蓑田胸喜なのか 封印された昭和思想

大川周明丸山眞男を畏怖させたその男からは、日本思想史の「通奏低音」が響いてくる
佐藤 優(起訴休職外務事務官)/竹内 洋(関西大学教授・京都大学名誉教授)



佐々淳行 インテリジェンス・アイ 61
■小手毬るい NY発エンキョリ通信 10
■山田和 外伝 北大路魯山人 最終回
■樋口進 文藝春秋写真館 15
草野徹 気になるアメリカン・ブックス 24
■麹町電網(インターネット)測候所 最終回 ■出久根達郎 言の葉のしずく
池谷伊佐夫 古本蟲がゆく 24
保阪正康 ナショナリズムの昭和 25
荒川洋治 言葉と世界 84
■荒木和博 月報「北朝鮮問題」25
■紳士と淑女
SHOKUN BOOK PLAZA(新刊書評 下斗米伸夫・東谷暁・三浦小太郎/本の広場)
読者諸君・編集後記