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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「龍が如く」「大帝の剣」(夢枕獏原作)映画完成

映画といえば、この2作が映画完成したそうだ。


自分は映画を作る、完成して公開される・・・という情報に疎い。今回も朝の情報番組で知りました。みんな何で知ってるのかな。キネマ旬報映画秘宝を毎回読んでいればいいんだろうね。

大帝の剣は偶然新聞で読んで、製作中に紹介していた。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060212#p3
ちょっと、この前のエントリ(特に引用部分)が面白いので再度転載します。

産経新聞 2/7

原作は、夢枕が20年前から雑誌連載を続け、単行本として5巻まで刊行したもの。今回は第一巻「天魔降臨編」が映画化される。

20年で5巻とはヒドい・・・と思ったが、
本人がかく書いている。(「妖魔復活編」あとがき)

おれは怖くなった。

いくらでも広がっていきそうになる風呂敷を、なんと、このおれは、押さえながら書いているのであった。(略)ようするに、思いつきの垂れ流しになってしまうのではないか。

【註:そうしたら、ある編集者が】

「かまうことはありません。大風呂敷、結構ではありませんか。いくらでもがんがん広げてしまえばいいではありませんか」

どん。

「しかし、そうなるとプロとして結末の責任をどうとってゆけばいいのか、非常にむずかしくなってしまうのではありませんか」

(略)

「これこれという作品をごらんなさい。だれそれさんのあれはどうですか。それに、あの作品があるではありませんか。それらはみな、どれも、伝奇小説としては傑作と呼ばれているものです。しかし、どの作品も例外なく結末が書かれていないのです」

言葉の正確な意味においての、確信犯でした(笑)。

たしかに拙作「リングス・スターウォーズ」もそうであったが、話を広げるときっつうのは、ほんとに面白いもんなんですわな。あれもつながる、おおこれも絡まるとかで。



日本の?伝奇小説のかなりの部分は、当方が折に触れ偏愛を表明している「同時代の架空人・実在人が入り乱れるフィクション」とかなり重なる部分があり、大帝の剣も、宮本武蔵、(蘇った)佐々木小次郎天草四郎?猿飛佐助に霧隠才蔵が入り乱れるのだが、そうそう、こういうジャンルだとほんとに「あ!こいつが登場させられる!」「あ!この事件が挿入できる!」という時期は一番楽しい。

そこだけ味わって、最後の収拾をつけないというのは、うん小説的にも正しい・・・わけがないんだが!


龍が如く」はヤクザのゲームか!!という異様感で名前を知っているこのゲームが、前に(仮)さんの指摘したとおり凄い人気があるってことを示してるな。
監督の三池崇史って、「絶望に効くクスリ」(この作品、漫画としてはともかく情報源としてはなかなか優秀)によると予算内で期日どおりに仕上げる職人としての腕を相当に買われているそうだ。