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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今月の「諸君!」

http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/

2007年3月号 / 2月1日発売 / 定価680円(本体648円)




総力特集
「捏造された歴史」に呪縛される日本

『マオ』を凌ぐ『周恩来秘録』に「本当の歴史」がある!
もはや「日中歴史共同研究」は不毛だ 上村幸治獨協大学教授)
周恩来の「過去」をいたぶった毛沢東の姿勢を踏襲する中共と歴史を議論する愚に気づけ



闘う政治家
安倍首相の「歴史認識」を質す
櫻井よしこ(ジャーナリスト)/八木秀次高崎経済大学教授)/屋山太郎(政治評論家)
中国には「真っ向勝負」か「搦め手」か? 安倍「曖昧戦略」を巡って丁々発止の論争



「勝者の裁き」――フセインと東條の「ここが違う」 西尾幹二(評論家)
東京裁判を批判するならば、フセイン処刑にも物言いを――という声にはこう応えよう



どこまでつづく知的ヌカルミ――
憲法九条を世界遺産に』の「極楽平和論」 百地 章(日本大学教授)
憲法(九条)」は日米合作の無垢な理想憲法だって? 一知半解の屁理屈には大爆笑



防衛省」誕生で日本は「普通の国」になれるか
石破茂衆議院議員自民党)/保阪正康(評論家)/前原誠司衆議院議員民主党
自衛隊管理庁」でしかなかった「防衛庁」の体質が改善されるならば画期的だが……



特集 「言論人」の品格を問う

若宮啓文 朝日新聞主幹 の毀れた「風向計」 古森義久(ジャーナリスト)
そのコラム「風考計」に見られる詐術的なレトリックの虚構や虚偽の数々を徹底分析

小林よしのりフランシス・フクヤマ
反「ブッシュ&ネオコン」論を駁す 田久保忠衛杏林大学客員教授
ブッシュのイラク民主化の志は後世の史家が判断すべきことであり性急な批判は無意味だ

発展途上国並み?「言論の自由」度世界51位の元凶
記者クラブ」はメディア談合の温床だ 柴山哲也(メディア・アナリスト)
国民の知る権利を阻んでいる「記者クラブ」こそ構造改革の大テーマなのに何故報じない



特集 いじめはなくせるのか

子供を守るための七つの提言
石原慎太郎東京都知事・作家)/義家弘介教育再生会議担当室長 横浜市教育委員会委員)
「いじめ根絶」は困難だが、いじめられても生き抜く知恵と力を付与することは可能だ
(1)新たないじめを生むジェンダーフリーの是正(2)占領期の亡霊「体罰禁止」通達を廃止せよ(3)携帯電話からの有害情報の遮断を(4)「親こそ教育の最高責任者」という自覚を持て(5)教師は「聖職者」たれ(6)職業体験を義務づける(7)土曜半ドン復活でゆとり教育脱却



十人十色

私の「いじめ」「いじめられ」体験――こうして「いじめ」を克服すべし
疎開先・戦場から学校・職場まで――「いじめ」を体験した人生の先達が語り尽くす
▼ 親が「逃げ場」を確保せよ  マークス寿子(秀明大学教授)
▼ 国際的いじめの凄まじさ  森永卓郎(経済アナリスト)
▼ 「苛め」と「蔑め」を混同するな  藤本義一(作家)
▼ 歯止めなきいじめは戦場も同然  清水義範(作家)
▼ 消えた「子供の武士道」  山藤章二イラストレーター)
▼ オチャラケ少年の復讎  嵐山光三郎(作家)
▼ レスキュー組織が必要  有栖川有栖(作家)
▼ ヒマを生かす知恵を  水木しげる(漫画家)
▼ 「封建主義」を復活せよ  石堂淑朗(作家・脚本家)
アンパイヤとしての第三者を  小松左京(作家)



ポスト安倍」は小泉?
“手弱女(たおやめ)・安倍”vs.“益荒男(ますらお)・小泉”
川上和久(明治学院大学教授)
何かと小泉前首相と比較されて損な安倍首相だが、「闘う政治家」の心意気を発揮すべし

福島・和歌山・宮崎
改革派知事が躓く理由
平松守彦(前大分県知事)/増田寛也岩手県知事)
現・前職知事の語る「談合」誘惑の舞台裏の数々。逆境を撥ね返し今こそ「地方分権」を

嘘をついているのは誰だ――月報「北朝鮮問題」 特別版

蓮池薫工作員」説を徹底検証
荒木和博(特定失踪者調査会代表・拓殖大学教授)
もし事実だとしても、拉致した人を工作活動に使う北朝鮮の非人間性を先ず非難すべきだ

硫黄島――未だ終わらぬ「遺骨収集」の戦い
金井 啓(元海軍上等兵曹・硫黄島協会事務局長)/福田 昭(硫黄島協会)
戦没者の遺骨の半数は未だ戻らず。危機に瀕する収集作業に政府は支援の手を緩めるな

則天武后マリー・アントワネットからバラバラ妻まで
“男殺し”の悪女にブスはいない? 鹿島 茂(フランス文学者)/桐生 操(作家)
フランスをはじめとする世界各国の宮廷にはあっとオドロく恐怖の美女がウヨウヨいた

柳田國男『妹の力』とバラバラ兄妹の葛藤 大月隆寛民族学者)
兄の目を見返す妹が登場し、家族間の性的領域が問題化したことに注目した柳田の慧眼



福田和也 山本五十六 14
■小手毬るい NY発エンキョリ通信 6
■山田和 外伝 北大路魯山人 41
■樋口進 文藝春秋写真館 11
草野徹 気になるアメリカン・ブックス 20
■軽手思庵 一読惨憺 22 ■麹町電網(インターネット)測候所
佐々淳行 インテリジェンス・アイ 57
出久根達郎 言の葉のしずく
池谷伊佐夫 古本蟲がゆく20
保阪正康 ナショナリズムの昭和 21
荒川洋治 言葉と世界 80
SHOKUN BOOK PLAZA(新刊書評 亀井洋志・梶谷栄・東谷暁・三浦小太郎/本の広場)
■紳士と淑女 読者諸君・編集後記