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1月23日(火)午後9時10分から午後10時、
NHK−BS1「BS世界のドキュメンタリー」で
「イラン 大統領になりたかった男」という番組があります。
民衆の声を政治に反映させようと、長年大統領選挙に
出馬し続けている泡沫候補の老人の姿を追ったものです。以前当ブログで「戦前の大日本帝国に最も似ている国は、イランだと思う」
と書かれていましたね。詳しい内容は番組を実際に見てみないと分かりませんが、
中東・西アジア地域で、ある意味最も民主主義が浸透している国は、
米国が何と言おうが(イスラエル以外では)
イランなのではないでしょうか?』
この前のサンプロで、世の中にヒトコトいいたい親父さんが「この国には言論の自由が無い!検閲だらけだ!」とテレビカメラの前でどうどうと語り、いや、それは違うという政府支持派と侃々諤々論争するというへんな光景が(笑)。
いや、こういう国も確かにあるんだよ。民主体勢に生まれ変わる直前の韓国が、台湾がそうだった。
ただ、ひとつ紹介番組も含めて考えるべきなのは「それなりの民主制度があるにもかかわらずorからこそ、イランの核開発が進んでいる」という、どうしようもない事実だ。