中韓が小泉を憎むほど、次期政権には軟化する?
賛否は沸騰するだろうから、それとは別にひとつ、こういうエピソードを。
黒田如水(黒田官兵衛)が息子の黒田長政に家督を譲った後、突然隠居した如水は家臣に対し突然厳しく当たった。
現役当主時代はたいへんおだやかで理性的だったのに、この突然の変わり様は・・・とみないぶかしんだが、あるとき、側近に真意を打ち明けた。
「わしに部下どもが反発すればするほど、息子への忠義が高まるだろうよ」(違う人かもしれない)
ま、こんなこと考えてないだろうが(笑)、ただ「小泉首相はもうあきらめて、次期首相下での関係改善に期待する」という路線を中韓は固めているのは事実で、なんだか両国で協議し「政権下で、一回だけの参拝なら許容する」との方針を固めたとの説もある(共同通信が報じた)。
さて、いわば安倍晋三は「ワンアウト二塁」で打席に立つ。転がすか、打ち上げるか。
「15日以外なら文句は言わない」の密約説とは
どこかで読んだ話だが、最初にボタンを掛け違っていたとの説がある。
つまり、最初に「13日前倒し参拝」をしたとき山崎拓だか加藤紘一だかを通じ「8月15日を避けるなら批判しない」とのメッセージが届けられ、あの決定になった。しかし中国では、やはり大きな批判が続き、すっかり小泉は中国へ不信感を持った。ついでに山崎・加藤も疎んじるようになりはじめた・・・との説だ。
どっちが騙したんか騙されたかはしらんが、これは中国政府の裏切りというより、やはり中国に「世論」が生まれ、意外なことに政府を揺さぶり、軌道を修正せざるを得ないようになってきていたのだと考えたほうがいいのかと思う。日朝国交交渉がそうだったように。
今日は中国人民、いや中国大衆の「世論」を見たいものだ。
そして昨日も書いた、江沢民派vs胡錦濤派のゆくえは?
盧武鉉、ラストチャンス!!
ブッシュもそうだが、やはり国内の支持が低いと、民主主義の政府は侮られる。本日、また強い「対日声明」を出すのは規定路線で、さてノムヒョン、これで支持率が上がらなかったらどうしようもない。
軍国歌謡「九段の母」を知っていますか
http://8.health-life.net/~susa26/ikoi/kudannohaha.htm
ひいた目で見ると「母は泣けます うれしさに」ってのもなんだかな、であるが
3 両手あわせて ひざまづき
おがむはずみの お念仏
はっと気づいて うろたえました
せがれゆるせよ 田舎もの
これは面白いですねえ。外国人から見れば、まさに奇奇怪怪。
この奇妙さ、キッチュさ。