小泉氏の次男後継指名を批判=民主・野田氏
民主党の野田佳彦広報委員長は25日夜、千葉県船橋市で講演し、引退を表明した小泉純一郎元首相が次男を後継指名したことについて「小泉氏は3年前の郵政選挙で、国家公務員である特定郵便局長の世襲はおかしいと言ったが、国会議員は特別職の国家公務員だ。(小泉改革が)いかにインチキで、えせ改革であるかがよく分かる」と批判した。「ルパンなら3世もいいが、小泉3世、小泉4世というのでは、やはりこの国は変だ」とも語った。
(2008/10/25-20:47)
ほんとは一日二回は使いたくないのだが、またこの作品のコマで。
「バビルなら二世でもいいですか?」
「だめです」
「クラウザーなら二世でもいいですか?」
「レイプするぞこの野郎」
「パーシー・プリングルなら三世でもいいですか?」
「誰も知らんぞ」
いでよ、ミッシング・リンク!!!ホーホッッホッ。
ところで、世襲代議士は基本的に中選挙区制のなごりで、小選挙区になると例外的な大物議員を除いて減少し、消えていく傾向にあるという。ある大学教授の調査によるもので、数えてみると分かるそうだ。
この前の岩見隆夫「近聞遠見」(毎日新聞)に載っていた・・・と思ったら違うわ、山田孝男のほうの文章だ。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/7a7e0ea6c6083a2e1a17f30add7f3c6d/
小泉純一郎の「親バカ」引退宣言で世襲議員は増えつつあると見られがちだが、政治学者の成田憲彦(62)によれば、現実は逆だ。麻生内閣は首相自身と閣僚の半数以上が世襲だが、それは2、3世が大量当選した中選挙区時代の残照に過ぎないという。小選挙区制導入で世襲は減っており、どうやら11月30日らしい次期総選挙でさらに減るというのだ。
成田が国会議員の出自と学歴を調べて「大学ランキング2009年版」(朝日新聞出版)に寄稿したリポートの中に面白いデータがある。2世と3世は衆院の自民党に集中し、それも若いほど少なく、古参ほど多いというのである。
大づかみに言って、若手(当選1〜3回)の間では2、3世は5人に1人。それが中堅(4〜6回)で3人に1人、ベテラン(7〜9回)では2人に1人と増え、当選10回以上の古参組になると、実に5人中4人までが世襲だという。