旬を逃した面もあるけど、ようやくメディアで記者会見を読むことができた。
サップの話す新事実は、専門的にわたりすぎて普通のメディアで取り上げられないのはしょうがない。
私たちはK-1側の新しい弁護人ナカムラ・トオル氏より、契約書にはサインすると聞かされていましたが、結局サインはされなかった。理由は、単に過去のすべての契約が無効になるからでしょう。これまでの契約にも謳われているように、フル・ライフ・タイム(=終身、長期の意)契約には一週間や2日ではなく、30日を要することが法的に明確に記されているからです。しかし、今回彼らは私に30日の猶予を与えたくなかった。ですから、契約書が無い状態でも「とにかく闘え」というふうに半ば脅迫されたようなものです。
(略)
どうか、このことだけは理解していただきたいのですが、K-1側が持ってきた改訂版の契約書にも私とライフ・タイム契約を結ぶには30日の期間(の交渉)が必要であると明確に記されているのです。それに私は一生の決断を一日ですることはできませんし、試合の一日前はおろか、一週間前でもそんな大切な契約にサインすることなどできません。万が一、その「30日の期間を要する」という部分が明記されていなかったとしたら、もしかしたら何かほかの手段を施すことができたのかもしれませんが、私はしませんでした。
あとひとつ、マイケル・コネットとPRIDEの関係についてはこう本人が話している。
DSEは多くのクライアントの中のひとつでした。ですが、私は日本における多くのクライアントを持つフリーの弁護士で、「PRIDE」やDSEの専属弁護士ではありません。
書き写していて、すっかりどうでも良くなっちゃったな。
あと、DSEがボディガードを雇った、という話に関して
「彼らがDSEの人間かどうかは知りませんが、彼らは私からコンタクトを取りました」
「不明」ということでいいようだ。じゃあ、そのボディガードが何のだれべえさんか、調べればいいのだ。