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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

マグロはやばいか。食えなくなるか。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/dokusho/archive/news/2006/05/21/20060521ddm015070064000c.html
最近、書評欄から再度紹介したくなるものが無かったのだが、これは興味深い

魚類の乱獲に対して、イギリスのジャーナリストが強い警告を発している本である。

 どこが不快かというなら、なによりマグロを食うな、というからである。いきなりそういわれたら、ほとんどの日本人は不快に感じるであろう。つい先ごろも、あるアメリカ人のインテリと話していて、日本人はマグロを食べるなといわれた。捕鯨問題もあるから、やっぱり不愉快になる。でも、資源保護という意味でいうなら、われわれの子孫の時代にはマグロは絶滅している。そういわれたら、考えざるを得ない。不快も愉快も、事実には勝てないからである。
(略)

・・・・人のマグロのことをいえた義理か、といいたくなる。でもいまやそんなことを言い合って済む時代ではない。問題は資源の管理と保護である。話はもちろん持続可能な漁獲という主題に戻る。少なくとも現在の漁業は、それどころではない。持続不能な漁業だ。それがよく納得できる。

 海に最大の損害を与えるのは、漁業だろうか、公害だろうか。著者はそう自問する。「私は三〇年間以上、後者だと思ってきた。今日の環境保護者たちに共通する考え方だ。」しかし「オランダ人の科学者、ハン・リンデブームは、毎年トロール漁は何百万トンもの魚を殺しているから、公害よりも営利漁業の方法のほうが有害なのは明白だと主張した。」これは北海での話である・・・

マグロはおいしいです。だから食べたいです。
ただ、養老氏の言うとおりで、事実としてマグロっちゅうものが回復不可能なほど減少し、絶滅の危機にあるとするなら、(養殖以外は)食卓に上るのを諦めないとしょうがない。

つまり、今のうちに食っとけ、ってことか(なんか違う)。おお副題がそのまま「世界からSUSHIが消える日」。

飽食の海―世界からSUSHIが消える日

飽食の海―世界からSUSHIが消える日



【メモ】国民投票法案 龍


地球村の事件簿
http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/05/post_df52.html#more