過去の岡田斗司夫日記によると、思った以上に他のメディアが取り上げる権威にならないこともあり、朝日本社も金のかけ方が少なくなってきている・・・・というふうなところもあるそうだが。
さて今年は？
◇ 最終選考ノミネート作品（敬称略、作品名50音順）
『イヴの眠り』 吉田秋生 小学館
『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜』 大河原遁 集英社
『失踪日記』 吾妻ひでお イースト・プレス
『団地ともお』 小田扉 小学館
『NANA』 矢沢あい 集英社
『のだめカンタービレ』 二ノ宮知子 講談社
『働きマン』 安野モヨコ 講談社
『ヒストリエ』 岩明均 講談社
『もやしもん』 石川雅之 講談社
『リアル』 井上雄彦 集英社
『リトル・フォレスト』 五十嵐大介 講談社
ふーむ、読んだのが半分だよ。団地ともおは呉智英氏が推したのかな。
この作品やヒストリエ、もやしもんはさすがにまだこれからという気もするが。
連載中の調子がいいときに賞をあげるべきか、完結して全体的な評価をできるようになってから与えるべきか・・・という議論は当初からあった。
でもジャンプとかの連載は、「最後はグダグダになる」のもある意味織り込み済みで、しかし、だからといって（朝日風）本当に神がかり的な勢いのあるときを評価すできないというのも不合理な気はする。
