産経新聞3/24で、この記述が党内で問題化し、耐震偽装問題で男を上げたといわれた馬淵氏への失望が大きいという。恥ずかしながら、新聞読むまで知らなかった。
検索したら、http://critic2.exblog.jp/2984058経由で
http://www.election.ne.jp/10679/archives/0002787.html
先週、予算の終局後本会議採決となりいくつかの会合を終えて
宿舎に帰る途中、もう遅かったが野田さんに電話を入れた。「ちょっと、今からですが一杯行きませんか?」。
ご無理を言って、連れ出した。
国対委員長を辞任された野田さんに一言、「ご苦労様」が言い
たかった。神楽坂のバーで二人、カウンターに座りながらグラスを傾ける。
野田さんの二度目の国対委員長としての国会運営に、少しでも
お役に立ちたいとの想いも強かった。しかし、残念ながらこの
ようなかたちでの辞任。「十分なお役に立てず、申し訳ありません。」と言葉を発する
のが精一杯。
「イヤー、いろいろあったけど、墓場まで持ってくしかねぇなー。」と笑って話す野田さん。私などが知らないことが本当にいろいろあるのだろう。
大きな丸い身体を屈めてカウンターに座り、黙ってグラスを傾
ける野田さんの姿に、涙があふれた。もうひとつの終局だった。
まあ、包み隠さず情報と事実を国民の前に公開し、反省する、というコンセプトで幕引きをするしかないのに、こう言ったら「真相は隠してまーす(はあと)」てな話になって全然シャレにならない(笑)。
しかし、民主党は民主党の都合なんで、国民からしてみれば「墓場まで持ってくしかない」秘密があることを白日の下に出した馬淵議員のブログは功績大、ということにもなるだろう。
いかなる深謀遠慮か。
勇気ある告発か。
「ありゃ、「うっかり」だな」(マーク・ハント談)なのか。