すいません、タイトル思いついただけで満足してしまいました。
真面目にいうと、「リングスルールによる天下三分」というのに、いかほどのリアリティがあるか。確かに顔面パウンドが安全性の面から世界的に批判され、狭まる可能性はあるけれども、「寝技で顔面を殴らなければよろしい」となるかどうかはやや疑問だ。
また、安全面とは別の「ロープエスケープ」、これはおそらくまったく広がりを見せないだろう。昔、大道塾の市原海樹が「ある場所まで引きずってでも動くというのは、路上では石を拾えるということ。それで殴れば展開が変わるから、エスケープという発想も間違いじゃない」という独特の発想をしていたし、ダウンカウントもある意味では似ているのだが、やはりそれは少数派で「極めれば勝ちっしょ?なんでもう一回やるの?」という発想が普及したから難しいという気がする。
何より天下三分の計とはある意味、毛沢東的な「根拠地」戦略であって、地道に団体を続け、各ジムに声をかけ、小規模なホールでも黒字を計上するような長期にわたる努力が必要になる。
前田ができるのかな。またはそういうことができる人を集められるのかな。
その才能がある人は、ZSTの上原広報か・・・尾崎社長だよな(笑)