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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

パンクラス内の「党内政局」は?

ビッグマウスラウドと袂を分かった前田日明に同調し、船木誠勝もBMLを去った。しかし個人と個人の関係で、柴田勝頼にはコーチを続けていくという。


離脱の理由に関しては「前田さんが離れる以上、自分も当然ついていく」と言っているほど、前田−船木の信頼関係は回復しているようなのだ。そこは同じリングで血と汗を流した仲間であるがゆえなのだろう。
しかし、前田と以前は直接の交流が無かった國奥麒樹真も、HERO'Sでかかわるようになって「今までのイメージと違う。すごくいい人だ」と心酔、今ではいろいろ面倒を見てもらうだけではなく、練習まで所英男と一緒に時々見てもらってるとも聞く。


このへんは、日本格闘技界で最大の人望を持つ男・TK高阪剛も関連しているからさらにややこしいんだけどね。今回のHERO'Sも、ケンドー・カシンこと石澤常光のセコンドは高橋義生だったわけで、まあ穏便に済んだとはいえめんどくさいのは事実だ。


さて、ここからは噂話というかあやふやな記憶を交えるんだが、少し前までそれなりの大所帯だったパンクラス内では、かつては道場も二つに分かれていたことも在り、選手たちにも自然と東京派・・・船木派と横浜派・・・鈴木みのる派という色があったはずだす。

んで、鈴木みのるは「BMLに上がれる環境が出来た」として”前田離脱以後に”参戦を即座に決定しているから、まだまだ前田と良好ではないのだろう。


話を戻すと、選手・元選手を俺のイメージで勝手に色分けすると

【船木色・船木派】近藤有己高橋義生國奥麒樹真山宮恵一郎アライケンジ・・・・

【みのる色・みのる派】美濃輪育久佐藤光留、窪田コウセイ、渋谷修身(?)、伊藤崇文・・・・


かのう。どっちかというと船木は孤独を好む面もあるし、東京道場は「俺も自由にやる、お前らも干渉しないから自由に考えて強く成れ」というスタイル、横浜は理不尽な規制や押し付けなども加えつつ、体育会のノリで騒いでいたという感じで。だから押しなべて横浜のほうが結束力や同じカラーを感じるのではあるが、それにはちょっと乗り切れないという人もいるわけだから単純ではない。


でね、高橋義生
彼は森の石松のごとく、船木に心酔しスパーリング・パートナーを務めたことなどで、それが高じて「パンクラスを潰すとか言うヤツは俺が殺す!」となったわけだから、当の船木と前田が和解したら、こっちも和解する可能性はあるんじゃないかしら。
もともと前田は「高橋のようなやる気のあるやつは好きだ。彼に対しては何の悪印象も無い」とか最初の公式見解では言ってたしな。

ただ、その後の東京ドームニアミス事件(PRIDE-1)後、「なんか俺のほうをじっと見てるやつがいてね、サインでも欲しいンかと思ったよ。後で聞いたら高橋やんけ。何の手出しもできんかったぞ、アイツ」みたいな要らんことを言ってさらに因縁を深めたんだよな。
そのへんどうなんだか。

まあ格闘技選手なんてワガママでナンボであって、嫌いな関係なら嫌いな関係のままで一向に差し支えは無いんだろう。その関係のままでも、高橋は以前から「格闘技界で少ない、親友の一人」としてTKを上げていたんだし。

そして尾崎社長

問題は尾崎社長−前田氏の関係で、これはどこをどう転んでも修復不可能とちゃいますかね。じゃあ、船木氏と尾崎社長の関係は今どうなんだろう。船木とパンクラスは、今はご存知の通り、船木の「俳優業専念」のために関係は解消されている。
また2003年の「Ismどうしようもない、世界に通じるのはGRABAKAだけ」発言も、奮起を促すためだったかどうかは知らないが、とりあえず結果として関係が薄まると同時に、現役選手の船木を見る目も変わってきた部分はある。


どこか、インタビューで船木に、「今、尾崎社長との個人的な関係はいかがですか?また、前田氏と尾崎氏の間を取り持つようなお考えはありませんか?」と聞いてくれないかな。
たぶん、めちゃくちゃ率直で実もフタも無い答えが返ってくる気がする(笑)



なんか今回、外交とか三国志でもっと雄大なネタ出しをしたかったのだが、また最初のネタが膨大になって後回しになったです。ネタは膨大にあるのに



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