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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

HERO'Sトーナメント2nd。「ジャッジお茶の間、勝者谷川!」

今回のHERO'Sは、TV桟敷での鑑賞となりました。
あくまでも2時間に圧縮したもの、TV番組のコンテンツとしての論評であることを前提とした上で・・・・・、すごく面白かったですね。

個々の試合がどうこうというより、「興行」として(いや、「番組として」かな?)優れていた、と思います。


そして、後付け議論として言わせて貰えば、成功の理由はマッチメークでしたね。
題名は「勝者・谷川!」としましたが、ひょっとしたら樋口潮プロデューサーかもしれないし、前田日明かもしれない(これは無いか)。ひょっとしたら某被告人かもしれないし、元紙プロ・現ローデスの人かもしれない。

でもどっちにしろ、物凄い噛み合い方を見せました。


谷川さん(K-1側)の立場からすれば、今回の結果は・・・・

◆一番の集客、視聴率が見込める2人(山本KID徳郁須藤元気)がドンピシャで決勝進出!


◆その次に大事な存在の宇野薫は、「互角ながら出血TKOという”不幸なアクシンデント”で不完全燃焼」。価値はあまり落ちてない。


◆というか、戦いぶりで株を下げたのはレミギウス・モリカビチュス(レミーガ)とホイラー・グレイシーぐらい(ホイラーは個人的には、予想以上の頑張りを見せたと思っているが一般的には)。所英男高谷裕之も、宮田和幸もそれなりの見せ場を作った。一部は株がわずかに上がったともいえる。


◆多くは一進一退で2R、3Rにもつれ込んだ。
「単純な秒殺KOより、最後までもつれてどうなんだ?と判定になるほうがむしろTV視聴率的には美味しい」(かつての谷川貞治氏談。だから武蔵も、結構な視聴率男。実は)

ということです。望んでも得られるものではない。
山本キッド徳郁は、もはや不動のスターか。
みそかは、魔裟斗・曙?と、視聴率の奪い合いで競争することになる。


さて、いかに今後武士道GPがウェルター級、ライト級両方で名勝負を展開しようと、なかなかこの大みそかK-1布陣は突き崩せないような気がするが・・・

一時、噂になったこともある「直接対決は避けてクリスマス前後に「男祭り」」という話も、今後出てくるんじゃないかとちょっと予想します。

個々の試合についてはまた後で描くか。
所英男選手はよくやったなあと思いました。それが一番印象的かな。
ホイラーにも拍手を送りたい。

というか、見た限りでは「駄目じゃん」という人はいないよ。
大山峻護の試合は、まだ見て無いしね_| ̄|○ _| ̄|○


映像を見たら違うのかもしれないが、今までの印象で言うと俺は「サム・グレコは凄い逸材で、負けてもしょうがない説」は取らないぞ。


補足。視聴率はなんと!!

http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/50062049.html

2005年09月08日【 FEG/K1 & HERO'S 】 HERO'S 高視聴率 < ビンス
http://www.fujitv.co.jp/sports/hitorigoto.html
TBSの総合格闘技HEROは、サッカーの試合が終わったあとでもあり17.0。

補足2 この試合が全部ネットで放送とか。

詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20050908#1126176389