さて今日から運行開始だそうですね。鉄道マニアの皆様におかれては、やはりチェックされているのでしょうか。乗るのか撮るのか。
あ、今新聞で車両の写真見た。
ほりのぶゆきが昔、新幹線の車両交替の時に
「昔の新幹線はいいヤツだったが、今度の新幹線は悪人だ!」
と見た目だけで決め付ける、というギャグ漫画を描いていたが、こんどのつくばエクスプレスはなんだか戦隊シリーズのヒーローみたいな”顔つき”してるよ。
いや、よく見るとストロング・マシーン軍団っぽい。
あとマニアのみなさま、今回は毎日新聞で全面広告を含め4Pの特集PR記事がありますよ。
おお、産経新聞はさらに多く、6Pも!!
読売新聞の昨日の社説http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050822ig91.htmによるとけっこう重要な意味を持つ「通勤幹線」なんだそうですね。
8月23日付・読売社説(2)
[TX発車]「失敗は許されぬ最後の通勤新線」東京・秋葉原と茨城県・つくば市の約58キロを、最速45分で結ぶ「つくばエクスプレス」(TX)が24日、開業する。
東京の都心に乗り入れる通勤鉄道は、これが最後になるだろう。沿線住民に安全で便利な輸送サービスを提供し、着実に発展してほしい。
JR常磐線の西側に沿って、東京都と埼玉、千葉、茨城3県の12市区町村を結ぶTXは、沿線の開発と常磐線の混雑緩和を目指し、11年前に着工された。
運営に当たるのは、4都県など沿線自治体が資本金の88・3%を出資した第3セクター「首都圏新都市鉄道」だ。
第3セクターが運営する鉄道は全国的に赤字経営が目立っている。大都市の通勤鉄道も例外ではない。埼玉高速鉄道、東京臨海高速鉄道(りんかい線)は昨年度、ともに63億円の損失を出した。
居住地の都心回帰などで、乗客が増えず、運賃収入が伸び悩んでいる。その結果、建設時に借りた巨額債務の返済・利払い負担が重くのしかかっている。
運賃収入を確保しようと、高い運賃を設定したことも乗客離れの一因だ。初乗り運賃はJR東日本の130円に対し、千葉県の東葉高速鉄道は200円、埼玉高速鉄道は210円もする。
TXは、こうした“先輩”の失敗を反面教師にして開業を迎える。
建設費は8000億円を超えたが、国が4割、沿線自治体が計4割の無利子貸し付けを供与し、有利子負債は極めて少ない。そのため初乗り運賃も160円に抑えられた。経営者には恵まれた条件がそろっている。失敗は許されない。
(後略)
しかし(続く)