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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2006年のプロレス・格闘技MVP、名勝負は?

これは昨日の夜遅く書いた奴の再掲載です。

http://beye2.com/item_8007.html
どっちにしろ年間のベストをいろいろと選出したいと思っていたところに、これが始まったからちょうどいい。それに年間に関するベストは、この前のブロガー忘年会でも一部行ったからね。
主催ブログも規模や知名度からいってまことにふさわしい。


皆さんも投票してみてはいかがでしょうか。

(1)最優秀選手賞(MVP)
 …2006年、最も活躍したプロレスラー。
 個人が望ましいが、タッグチーム・軍団などでも可とする。

(2)年間最高試合賞(ベストバウト)
 …2006年、最も素晴らしいと感じた試合。
 シングル・タッグ・バトルロイヤルなど全ての試合形式が対象。

(3)新人賞…2006年、最も活躍した“新人”に与えられる。
 デビュー3年目ぐらいまでの選手が望ましいが、投票者が「新人」と判断するならキャリアを問わず“誰でも”投票可。

(4)最優秀興行…2006年、最も素晴らしかった興行。
 1つの大会であることが望ましいが、複数の大会・シリーズなどでも可とする。

(5)最優秀団体…2006年、最も素晴らしかった団体。

その他ルール紹介はリンク先へ。持ち点10点、3つにまで分けられる

(1)ジョシュ・バーネット4点 セーム・シュルト4点 SKアブソリュート2点

3番が意外かも知れないが、年間を投じてみれば平均して活躍した上にあのロシア人まで連れてきた。
他はイワズモガナ。今年はバーネッ党、シュル党連立政権が大勝利。

(2)前田吉朗vsDJ.taiki(2戦目)4点 ジョシュvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(初戦)4点 高阪剛vsマーク・ハント 2点

最後の試合は安全面では逆に批判すべきワーストということもあるのだが・・・

(3)メカマミー 5点  青木真也 4点 ますだまつりに出てきた青いビニールシートがぐわっと立ち上がって闘うへんなレスラー 1点

メカマミーがメカになったのはいつだっけか(笑) 青木、2004年デビューで資格ありですな
1点の差はドリルとハンマー。
3位だが、名前を忘れたけどマジでド迫力。ブロディやアンドレのような神話的迫力というものがあった。マジっす。

(4)PRIDE−GP無差別級(3興行通して) 8点  K-1GP決勝2点

PRIDEが10点でもいいのだが。敢えて中から選ぶなら勿論決勝。 K-1シュルト勝ったから。


(5)週刊現代 ますだまつり6点  PRIDE 2点 修斗 2点

アリクイ理論(もしくはネズミの花嫁理論)といって、最強のゾウを倒す蟻を食べるからアリクイ最強、とか、最強の太陽を〜(中略)〜壁に穴を開けるネズミ最強の伝で、すばらしい興行をした最強団体PRIDEを追い詰めたから週刊現代最強・・・としたいところだが、年末に拉致云々で大ポカやったらしいので剥奪。代わって自分が唯一生観戦した純?プロレス「ますだまつり」。

おまけ 重村智計たちが週刊現代報道を斬る

蓮池薫さんは私を拉致しようと日本に上陸していた 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=dxMVaSBxY34
蓮池薫さんは私を拉致しようと日本に上陸していた 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=yuVxShFLAvY

実に聞き応えがあります。



2006年12月26日 「ムーブ!」
 

筑紫哲也NEWS23年末スペシャル

これも日付をまたぐので、一部は再投稿となります。

2006年の事件や人物を振り返る映像が流された後、コメントを振られた博士曰く

山本モナさん
  出てきませんでしたね」


わはっはははははははっはははっははっははっははっははははは。
それは元日、日本テレビにて。

ありゃーー。今「核武装(の議論)について」でガチ仕掛けちゃったですよ水道橋博士
それを受けた筑紫哲也は・・・youtube参照(ってだれがUPするんだよ!!)

「日本人はぶれる」「流される」って筑紫さん、あんた。

わたしに「過去のエントリを紹介しろ」と言ってるのか貴方は(笑)。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051209#p2

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060314#p2

週刊金曜日が謝罪。「社長・佐高信氏はメディアに虚偽説明した」と認める内容

(皆様へ。このブログ内の佐高信批判は見出し左の「佐高信」をクリックすると全部見られます)
やや旧聞に属するが、佐高ネタを消化しておかないと。
週刊金曜日」が、例の集会パフォーマンスでおわびを掲載した。

http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/minasamahe061222
週刊金曜日』発 読者のみなさまへ

 本誌主催の緊急市民集会(11月19日)での皇室パフォーマンスの一部を批判した『週刊新潮』(12月7日号、11月30日発売)の記事を発端とした一連の経過と対応、見解文書をまとめるに至った経緯については、本誌12月22日号で紹介しました。

 以下は、その誌面に掲載した本社の見解表明文書です。

「11・19」緊急市民集会について

 このたび弊社主催の「教育基本法改悪、共謀罪改憲」をテーマとした「ちょっと待った!」緊急市民集会(11月19日開催)に関し、さまざまなご意見・ご批判を受けましたことについて、下記のとおり見解を表明いたします。

       記

 集会は、教育基本法の改悪や共謀罪の新設、改憲といった潮流に対して反対する立場から、10人の出演者がそれぞれの思いを語ることをメインに開催したものです。その内容については12月1日号の本誌で紹介したとおりです。しかしながら、集会の中で演じられた皇室をめぐるパフォーマンスの一部に「人権上問題あり」と指摘・批判される表現・言動がありました。

 本誌はこれまで、皇室あるいは天皇制の問題について一切タブー視することなく正面から取り上げ、さまざまな意見・論評を載せることで、社会的な議論を深めるべく努力をして参りました。その一方で、人権侵害や差別につながる表現については、これを行なわない方針を貫いてきました。

 しかし、上記のパフォーマンスは、人権およびプライバシー上、一部の表現に行き過ぎや不適切な言動があったことで、誤解や不快の念を生じさせてしまいました。集会主催者として配慮を欠いたことを率直に反省しおわびするとともに、今後開催する集会等の運営には十分に留意をして参ります。

 言論・表現の自由は、民主主義社会の存立・発展のために、他の諸権利に優位するものとされています。弊社は今後も、タブーなき言論・表現活動が民主主義の成熟につながることを確信し、その実現のために努力していく所存です。

 2006年12月13日

                『週刊金曜日』発行人・佐高 信
                       編集長・北村 肇


劇団「他言無用」もそれに先立ってお詫びしている。



これについては自分も
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061205#p3
で触れている。俺、けっこういいこと言ってるのだが(笑)

・・・象徴という形で政治に直接は関わらない存在である皇室は、政治家と同様の批判や揶揄を感受すべきかというと微妙ではある。ただ、その地位を考えるとやはり多少のパロディや揶揄は、一般論としてはあってしかるべきなのである。

だから、「日本のさる高貴なご一家」というコンセプト自体はニュースペーパー(後から註:「ニュースペーパー」から派生したのが「他言無用」)の持ちネタとしてこれまでも存在していたし、していい。

この説は実にいいところをついているなあ。
しかし当の「他言無用」プロジェクトが・・・・・・・
http://stat.ameba.jp/user_images/b7/03/10013080172.jpg

週刊金曜日のイベントで「皇室コント」行った劇団の謝罪文。

なんで「ご皇室を寸劇でパロディにしない」となるのか、ぼかぁ分からないデス。そのパロディの内容によると思うんだが。これは同劇団が本当に皇室パロディ自体が良くないと考えたのか。それとも本当はそう思わないが、身を守るためにやむを得ずこのような対応を取っているのか。

日本国の公安警察などに要請すればいいのに。
週刊金曜日も。周囲を警察に固めさせ、抗議に来た団体を数人の公安警察に取り囲ませた上で牽制している。

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/32f9e618b34205f77f4e2389c0065694

本社前には警視庁神田警察署の藍色のワゴン車が一台、四囲目を光らせる場所に終日配備され、師走に入ったばかりの、それでなくとも慌ただしい出版社ひしめくビル街の一角に張りつめた風景を出現させた。


取り囲む数人の公安警察の存在に臆することなく、それら(注:批判団体の抗議)は展開された。一連の対応をしたのは副編集長の土井伸一郎と同・片岡伸行の二人。

おまわりさん、頼りになるなあ。われらが公安警察万歳。

ただ、多忙は分かるが話し合いの場に佐高信社長は出てくるべきではないかな。
中間管理職だけ矢面に立たせるのは情けない。普通の社長ならともかく、貴方の垂れ流した社長批判では「日本の社長はパーティーや葬式に出てスピーチするだけの存在ではないか。矢面に立て」っな話もあったわけだが(笑)。


ま、それは良かろう。
見逃せないのは発端となった、週刊新潮の記事でのこのくだり。

司会を務めた佐高氏の反応は全く違う。

「皇后を中傷する劇? いやいや、そもそも劇の中で皇室なんて一言も言ってませんよ」と、こう語るのだ。

「あくまで“さる高貴なお方の奥様”としか言ってないんですから。だから皇室の中傷などではありません。それは受け取る側の見方ですから、こちらがコメントする理由はありませんよ。そんなこと言うなら核議論と同じで、こっちも封殺するな、と言いたいですね」

えーーー。当の他言無用プロジェクトが「ご皇室をパロディにした寸劇」と明言しました。
そして
 『週刊金曜日』発行人・佐高信
       編集長・北村肇

の名前で書いた「読者の皆様へ」で「集会の中で演じられた皇室をめぐるパフォーマンス」と書いた。

えー。企業のトップである佐高さん、
メディアの取材に対し「虚偽の説明」で
ごまかそうとしていたわけですね。
情報隠蔽、説明責任放棄、ウソ・・・・・・。ですか。

えーと、これどこの雪印ですか。どこの三菱ですか。どこの中央青山ですか。


これは「劇そのもの」の責任問題とはまったく別である。他言無用のメンバーは週刊新潮の取材にこの点では誠実に向き合っているというのに。

http://blogs.yahoo.co.jp/naojuv/45192608.html

でも既に指摘されている

・・・北村編集長は”皇族の方々を対象”と明言しているが、佐高氏は週刊新潮の質問に対して、「あくまで“さる高貴なお方の奥様”としか言ってないんですから。皇室の中傷などではありません。それは受け取る側の見方ですから。そんなこと言うなら核議論と同じで、こっちも封殺するな、と言いたいですね」と言っていたのではないか?佐高氏自身が虚偽の回答をしたことをを認め、その点も謝罪すべきであろう。


佐高信社長、企業のトップとして、また言論人としてかかる虚偽説明を行った責任はどうなされるのでしょうか。
というか、
なんで
引責辞任
しないの?
社長の地位ってやっぱり居心地がいいんだろうなあ。

もうひとつ、この話で印象に残ったのは
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061219/mng_____tokuho__000.shtml
における鈴木邦男氏のコメント。

新右翼団体・一水会顧問の鈴木邦男氏は「週刊新潮が一番悪い。抗議した右翼の話を間接的に聞くと『あそこまで書かれてしまったら、やらざるを得ない』ということだった」とメディアの責任に言及する。

唖然。
いったい何をどうしたら「週刊新潮が一番悪い」ことになるのか。隠された事実を暴き、当事者たちに取材し、自分のスタンスで批判する。それは、この報道があったほうがいいのか、無かったほうがいいのかと考えるだけで分かることだ。
沈黙の螺旋ってやつですか。
東京新聞のこの記事は、書き方にかなり主観を交えることができるコーナーなのだが、記事の中で特報部がこの鈴木邦男の放言、妄言、暴言を批判していないのも腑に落ちないな。


右翼が「やらざるを得ない」と言っていた?
「抗議」というのが非合法か合法かわからんが、抗議が合法ならそりゃー「ジャーナリズムが市民を動かした」ってやつだし、非合法だったらその右翼が愚かな犯罪者だってことだろう。鈴木さんも早いところ警察にその情報を提供したほうがいい。それだけ。

日テレG+のUFC放送時間変わってた。GSPvsヒューズ撮り逃した!

心底ギャフン。
放送時間がCSにしては比較的一定なので「一時間番組だし、あとでまとめて見よう」とHDDに貯めているだけなのがまずかった。12月から午前零時半〜午前1時半に移行している。

極真空手の上段蹴りで、絶対王者マット・ヒューズがふっとぶシーンは保存しておきたかった!!
来年もこの時間帯での放送が続くのでご注意を。皆スカパー経由WOWOWに入ったのかな?

http://www.ntv.co.jp/G/pro-wrestring/main.html#7

究極の格闘技UFC 06ベストバウト
(VTR) 1月3日(水) 24:30〜25:30
究極の格闘技UFC(14)(VTR) 1月10日(水) 24:30〜25:30
アメリカ・ネバダ州ラスベガスMGMグランドガーデンアリーナ
(2006年12月30日)
ライトヘビー級タイトルマッチ
王者チャック・リデル vs 挑戦者ティト・オーティズ

(再) 1月17日(水) 24:30〜25:30
究極の格闘技UFC(15)
(VTR) 1月24日(水) 24:30〜25:30
(再) 1月31日(水) 24:30〜25:30