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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

秋山成勲vsホイス・グレイシー、そして村田龍一

もうすっかり一通り意見(というか文句)はブログで出ているけど、そもそもホイスは5分3Rの公式試合ルールを受けるのかしらん?
もうある程度、秋山も総合に慣れたし、ホイスの戦い方の全体像も分かっているならば、計15分上をキープしたり適度に投げてポイントを稼いだりはじゅうぶん可能だと思うんだけど。
ただし、泥い試合になりそうだなあ。GGじゃああるまいし「派手にやってください」みたいな要望はホイスが受けるわけ無い。秋山が豪快にホイスに完勝するというのもさらに考えにくい。
無制限、ほんとにやるかもな。
秋山は「年越しの死闘(=時間無制限)も覚悟する」といってるけど、つまりホイスは桜庭和志との伝説の一戦が生んだ「ルールをごり押しする」「ものすごい長時間の試合になるかもしれない」というのがもはや一種のギミックになっているのだ。
これで世間の関心を呼ぶのも計算のうちだな。
あとはTBSの編成的な都合次第かも。
いくら泥試合であっても、横並びで除夜の鐘中継するよりはいいような気がするが。



ところでDEEPの村田龍一選手、最後は豪快極まりないパウンドで相手を失神させたけど、それ以外がすべて「?」がつく試合内容だったっす。いったい強いんだか弱いんだか。
伸びしろはもちろん、無茶苦茶あるように見えるんですけどな。

秋葉原、先週の集客が東京ディズニーランド超える(毎日新聞より)

ヨドバシカメラの集客がすごいらしい。
でもさ、そんなに一気に人口移動が増えたら駅とかは大丈夫なの?

実は、人とか車の流れをさばくという学問だかノウハウに結構興味があるんだよね。
それは数学的、科学的なようでもあり、心理学的、文系的でもあるというところが。けっこう警察の中で研究が進んでいるという。
東京の東部から、JRで後楽園ホール・東京ドームへ行くときの乗り換え点でもあり、あまり毎回大渋滞、だと困るな。セルゲイ・ハリトーノフジョシュ・バーネットも苦労しそうだし。

「同和利権の真相4」−田中康夫知事、同和行政を改革?

http://almarid.blogzine.jp/footnotes/2005/10/post_9060.html

数日前より、宝島社より『同和利権の真相4』(一ノ宮美成+グループ・K21編著)が発売されています。

わたしも5本、記事を書いています。京都の同和奨学金問題1本、松本組(「部落解放の父」と解放同盟員が今も敬愛する松本治一郎氏が創業した土建会社。現在福岡最大手のゼネコン)関連で2本、田中知事になって大きく流れが変わった長野県の同和行政について・・・

同和利権の真相 (4) (別冊宝島Real (067))

同和利権の真相 (4) (別冊宝島Real (067))

さすがに「1」や「2」が出た頃の衝撃性は薄れたが、それはそこで提起された問題が、かなり一般的に認知されるようになったがゆえの話。プレミアムのつかない「普通の問題」となった中でも、さらに追及・分析していくのも当然意義深い。

上引用文にもある「田中康夫知事」の話は、これは少々驚いた。
これが事実なら、田中知事への評価を10ポイントぐらい上昇させてもいい。
大石英司氏だって、この点では認めざるを得まい。
しかし本人も、もっとこの政策変化をPRすりゃあいいものを。

たこ、強い!!怖い!(NHK「地球ふしぎ大自然」より)

本日は蛸特集であったよ。
はっきり言って、めちゃくちゃ強いよ、たこ。でかいよ、大だこ。
あの、伊勢海老をからみとりタップさせるサブミッションの技の冴えを見たか。
かと思うと、アグレッシブが信条のウツボに鉄壁のガードポジションで少しも攻めさせない。島田裕二がレフェリーでなかったのも幸いした。


そもそもたこの足は筋肉そのもので、彼らのボディは川尻達也ボブ・サップかというほどのマッチョな筋肉質なのだ。


無口でごっついたこ たこが飲んでる水こそ
つっぱりミネラルウォーター  ウォーター
ウォーター マッチョマン!


また先祖といわれるコウモリダコの神秘のカリスマ性はどうだ。
神か悪魔か

今CSでは「空手バカ一代」が好評放映中で、大山倍達(番組では飛鳥拳)はウシや熊と死闘を繰り広げるが、真の超人追求にはやはりたこと戦い、たこ殺しの称号を得ることが不可欠であったろうに。臆した、とは思いたくないが。
テレビによると、フランスの文豪ビクトル・ユゴーは人間と大ダコの死闘を、自分の文学として記録したという。

http://www.eonet.ne.jp/~bym/zusyo/takozu.html

プリニウスの「博物誌」にも
タコが自分の触腕を食べ、しかも食べた触手は再生するという俗信
キリスト教世界で 守銭奴の象徴

近づく魚を引き寄せて捕食する
⇒誘惑者 裏切り者 悪魔
devilfishの名が一般化

西洋では海の怪物
「オディッセア」の12本足と6頭の怪物スキュラSkyllaなどと混同された
さらに Pierre Denys-Monfort
P・ドニ・モンフォールの大著「軟体動物の博物誌」で
船を海中に引きずり込むという怪物クラーケンの正体を大ダコと断定し
地上で最大の狂暴な生物というイメージを定着させた
ユゴー「海で働く人々」1866  人間を襲うタコ

また、たこは薬師如来の使いだという。



次回はぞうですよ。アジアゾウ