アメリカのプロレスラーはなぜ講道館柔道に戦いを挑んだのか 大正十年「サンテル事件」を読み解く (集英社新書) Kindle版
藪耕太郎 (著) 形式: Kindle版
一九二一年三月、講道館の嘉納治五郎の制止を振り切る形で柔道家と米国の強豪プロレスラーが靖国神社境内にて相まみえた。試合後に嘉納が門下生に処分を科して幕引きとなった一連の出来事は、「サンテル事件」と呼ばれる。本書はまず二〇世紀初頭に米国で人気を博した異種格闘技の興行に遡り、なぜ「サンテル事件」に至ったのかを明らかにする。それは同時に、やがてアントニオ猪木の異種格闘技戦が大きな流れをつくり現在のMMA(総合格闘技)に到達する原点ともなった、この歴史的一戦の意義を問い直す試みである。プロとは、興行とは、真剣勝負とは?
本の長さ
276ページ
言語
日本語
出版社
集英社
アクセシビリティ
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発売日
2025/8/8
な、なぜこんな本が、突然に??
と思ったが、「集英社新書」から「こんなテーマ」の本が出る、というのに、ちょっと心当たりがある・・・・・・・こういう本にも、当然ながら担当編集者がいるわけだが……
集英社新書で、こんなテーマを担当するやつ…
いや、もうひとつ・・・・「夢枕獏コネクション」も・・・・。
だれか読んだ人間は、最終ページのそういうナゾの人脈を調査してくれ。
と思ったが、1日前にビンゴゥ!!!(ハリウッド映画でパスワードを解読したハッカー風に)
これは元『ゴン格』の藁谷さん仕事だろうなと思ったら、やっぱり! pic.twitter.com/7KE0OedUZV
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) August 7, 2025
内容について
ことアメリカのプロレスラー、ことアド・サンテルや対戦した庄司彦男に関しては、はてなブログ内ではもっとも詳しいのがこのブログではある(姑息に限定してるな、おい)
紹介しきれないから
m-dojo.hatenadiary.com
そのうちの代表的なまとめ記事
m-dojo.hatenadiary.com
を見て頂きたい。
ほかにも、パソコン内には資料がある…というか、これも今問題視されているが、かつての「無料サーバーで作るホームページ時代」には展示できていた資料が、サーバー廃止によって読めなくなっている、という話の典型がまさにこれで、わざわざ国会図書館に行って蒐集した資料を、当方そういう「ホームページ」で紹介していたが、数年前に消えたのである。
あとで、その問題も復興に手を付けないとな・・・・・
もうひとつ、これも上の話の中にあるかな・・・・・・サンテルvs庄司が靖国神社で対戦したその年は、おそらく鬼殺団がついにその歴史的悲願を達成し、無惨を撃破。それぞれが平和な暮らしに戻っていたころである。
桜も咲こうかというその時期、竈門炭治郎らはその試合を見ていた、であろうと。
あれこれ調べてる過程で…何と100年前のアド・サンテルの動画を発見!ルー・テーズの師匠でバックドロップ創始者!そしてこの翌年、講道館挑戦…ラスト、ロッキー2ばりに子供達と走るサンテルはまるで「待ってろジャパン!」と叫んでるよう!来年サンテル来日100周年!(^o^)https://t.co/1IFryL1l8L pic.twitter.com/YZXw270aea
— ふるきっつあんの不条理ツイート。 (@foolkitchen1) October 16, 2020
