
先日、書店で知ったことを一行メモ
『ゲッサンで、いわゆる「占守島戦争(8月15日の終戦後、日本軍が侵攻するソ連軍を北方で迎撃した戦闘)」を描く漫画が始まった。作者はヤンサンで安倍譲二原作の「RAINBOW-二舎六房の七人」を描いてた人…柿崎正澄!』
と、言う話。
ゲッサン5月号★巻中カラー③
— ゲッサン編集部 (@gessanofficial) April 12, 2025
『極北のゲロイ』
『RAINBOW』の柿崎正澄先生ゲッサン参戦!!
舞台は昭和20年8月15日、終戦…の後の千島列島・占守島。日本の敗戦を知り、悔しいけれど前を向こうとする兵士たち。そんな彼らの耳に、新たな戦いの始まりの音が、鳴り響く——巨弾新連載始動!巻中カラー! pic.twitter.com/1tpxpsNd5E
ゲッサンはアニメ化で浮かれるとよ田みのるも見られる(笑)
あと、ホノオモユル=島本和彦が、どうも江川達也と絡んでいくらしい、今後。そのプロローグが。
ゲッサンの非常にいいところは、公式サイトのトップページに行けばそこをポータルにすることで現連載陣の「第一話」が全て読めるということ。
gekkansunday.net
たとえば
pages.comicdrive.jp
ただ、発売中のものは載らないので、おそらく5月12日に第一話がネット上に掲載されるでしょう。
昭和20年夏。千島列島の東北端、占守島は対米戦の最前線。 終戦を迎えたはずの極北の島で、予想だにしなかった戦闘が始まろうとしていた―― 『RAINBOW』の柿崎正澄が、重厚な取材と圧倒的筆致で紡ぐ、もう一つの太平洋戦争。運命に翻弄される戦車兵たちの絆と友情を描く、極限ドラマ始動――!
※のちのサンデーうぇぶりで第一話公開
www.sunday-webry.com
占守島のことも知られるようになった
このブログは2004年開始なのだが、運営の20年は、この島が全くのマイナーな存在から「知る人は知っている」になっていく年月でした。
m-dojo.hatenadiary.com
いまはウィキペディアに地位を取ってかわられたが、以前、一時的には日本のネット界の「単語の定義」を牛耳ることもあった「はてなキーワード」の占守島作成者はおれだからね。
最初の頃の紹介記事。
m-dojo.hatenadiary.com
小林よしのりが漫画にかいた


最近のこれに再度、収録された(どっちだったかな・・たぶん「1」)
浅田次郎が小説に書いた
この大メジャー創作家2人が書けば、一気に知名度は急上昇…したのかもしれないが、元の知名度が圧倒的に少ないから、急上昇して、それでやっと「知る人ぞ知る」になった、ともいえる。
だって、テレビニュースで「ことしは占守島戦争から●●年ですね」「本日が占守島戦争開戦の8月18日です」とかやってるの、みたことある?
今回の作品で、この戦争の知名度は、どうなっていくでしょうか。
まずはネット公開となる来月を待つか、今月号を押さえておきますか。
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