ローラン・ボック自伝の翻訳出版は、ドイツ語で書かれている内容をできるだけ忠実にくみ取って、日本語で表現することが目的です。もちろん、翻訳のために、現在入手できる当時のアマチュア・レスリングの記録や、オリンピックの記録、プロレスの記録などの資料と照らし合わせる作業は行っています。しかし、基本的には原書の内容に沿った翻訳なので、『力道山未亡人』のように実際に関係者に取材したり、知られざる事実を掘り起こすほどのアプローチまではできていませんし、原書の内容を改変してしまうことも許されません。しかし、できることなら翻訳の範囲を超えて、ボック本人や関係者への取材をしてみたいものです。
それでも、可能な限りローラン・ボックに関する資料を集めてまとめる作業を行って、クラウドファンディングの予約特典にする予定です(現在進行中)。ただし、その情報は「純粋な報道」と「エンターテインメントとしてのプロレス報道」が入り交じっています。その中から、虚と実を探りながら、ローラン・ボックの時代を楽しめるような解説書を作りたいと思っています。ご期待下さい。(発起人 沢田)2024/09/24 12:15
自分もごくしょっぱい支援をさせてはいただいたが、
なかなかに、簡単でないことは分かり切っている。
それでも成功を祈らずにはいられない。
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