これは、神宮外苑の港区歩道のイチョウの街路樹に勝手にしめ縄巻いて祈りを捧げる、新宿区の日本共産党の中村たかゆきさん。
— えびすい・Webのマーケ、制作、集客、ライティング、デザイン(ポップ、チラシ、ポスター)をする人。 (@ebyan2013) June 22, 2024
このイチョウは移植検討なのに、なにやってんのか意味不明。
ほんま日本共産党、なんなん。https://t.co/T9I4IaagxS pic.twitter.com/PGCvs5Y8vs
これ、共産党をバカにしたたくさんの引用やレスがあるわりに、この記事の本質について気付いている人皆無っぽいので、追記します。
— えびすい・Webのマーケ、制作、集客、ライティング、デザイン(ポップ、チラシ、ポスター)をする人。 (@ebyan2013) June 23, 2024
これは、昨年8月27日(日)に神宮外苑地区の港区道のイチョウ並木で開催された「チップコ -命の木」フェスティバル です。… https://t.co/AY2I5hOGMl
えびすい・Webのマーケ、制作、集客、ライティング、デザイン(ポップ、チラシ、ポスター)をする人。
@ebyan2013
これ、共産党をバカにしたたくさんの引用やレスがあるわりに、この記事の本質について気付いている人皆無っぽいので、追記します。
これは、昨年8月27日(日)に神宮外苑地区の港区道のイチョウ並木で開催された「チップコ -命の木」フェスティバル です。
これを報じている記事は、日本では東京民報、日本共産党東京委員会の機関紙のみです。
(一般のメディアを装った共産党のメディアです)命の木守る希望を抱こう 神宮外苑再開発 非暴力の保護運動にちなみ〈2023年9月3日号〉
https://shorturl.at/tn8Nd市民団体「Save Jingu Gaien」が主催したイベントを装いつつ、実質的に共産党のイベントだろうことが想像できます。
そして、この記事中には中村たかゆきさんの姿はありません。さて、わたしの元投稿につけた記事、これは朝日新聞の記事ですが英語版です。
THE ASSOCIATED PRESSとあるので配信記事です。More protests to protect Jingu Gaien park’s precious trees
https://asahi.com/ajw/articles/14990757キャプションに(AP Photo/Stephen Wade)とあるのでAP通信の配信記事で、記者はステファン・ウェイドという方です。
さて、一部の方はご存知だと思いますが、このステファン・ウェイドさん、日本ディスの記事を海外に配信することで有名な方です。日本の左翼活動家や左派政党に近しい方です。
日本では共産党の機関紙しか報道されないイベントが、この方の存在により全世界に配信されました。さらに、中村たかゆきさんの写真のキャプションをみてください。
名前はありますが、日本共産党員とは書いていません。あくまでイベントに参加した一般人のように書かれています。中村たかゆき(日本共産党)
https://x.com/bnakamura47
プロフにあるように、2023年の新宿区議選挙にでて、落選された日本共産党のかたです。
新宿区民では彼を知っている方もいらっしゃるでしょうが、ほとんど世間に顔バレしていない人です。以上のことから、ぼくの推測です。
左派の海外向け広報担当のステファン・ウェイドが共産党に呼ばれて記事を書いた。
できれば木を伐られる(東京民報では正確に移植検討と書いているが、ステファン・ウェイドは伐採されると書いている)のを嘆く人の画がほしい。
そこで、日本共産党員の中村たかゆきさんに木にお祈りする姿をしてもらうことにして撮影した。ここでポイントは、いくら海外向けとはいえ区議、都議、国会議員だと面が割れているのでああまた共産党だとわかる可能性がある。ロッシェル・カップさんさんだとまたやってる、となってしまう。
一般市民の中村たかゆきさんが丁度よかった。さて、これで海外の自然保護運動活動家に目がとまれば大成功。海外からも批判がおこっていますとニュースの逆輸入ができる。
なんせ、AP通信だからかなりの地域のニュースに載っかる可能性がある。…ということなんですよ。この記事は。
日本共産党をバカにしていたら、そのうちちょっとやそっとで情報戦に太刀打ちできなくなりますよ。というか、もうすでにそうなってしまっています。もっと危機感をもったほうがいい。
外国向けに、いかにもオリエンタルで受ける「絵作り」をするのは、ある意味あっぱれな工夫。
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年6月24日
「こち亀」の「いかにもMHK的」演出を思い出した(笑)https://t.co/f2Lpf0MtPA
いや上で書いたようにね、実をいうと、ほとほと感心してんのよ。
まず、いくら●●記者はXXXに近い、といっても、そういう人脈、コネクションを構築するのも実力のうち。
やたらと英字新聞にコメントを寄せる、新書も数点ぐらいしか出してなくて、あまり有名とも重鎮とも思えない某大学教授がいるんだが、この人もたぶん英字新聞、海外メディアと独自の人脈があり(大学も、たしかに海外との縁がある大学だし)、「自分の主張を英字新聞に載せやすい」というポジションをとれたんだろう、記者のほうもこの人からそういうコメントを取りやすいんだろうな、とむしろ感心したことがあった。
その上で…
ジャパンのトーキョーで、伝統ある(ということにしておけ)大樹をトーキョーガバメントが伐採しようとしている!まさにマッポー!!おおブッダよ寝ているのですか!!
しかし、それにプロテストする、憂国のゼンガクレン(※誤解)がいた!かれは深く尊敬するミシマ(誤解)のように危険な地に飛び込み、そしてアマテラスを盟主とするエイト・ミリオンの神々に救いをもとめ、神聖なロープ「シメナワ」を張り、不敬なるトーキョーガバメント…そのトップの知事はエジプトでムスリムになった、アマテラスにとって異教徒である(誤解)。彼らに神の怒りと制裁が下るよう、祈りを込めて額づいたのである!!
ちょっとニンジャスレイヤーズ入ったが、完璧やん。
これ、そりゃ海外メディア飛びつきますわ。配信しますわ。オリエンタルムード満点、構図もとてもわかりやすい。その実演者が「宗教はアヘンだ」と思っているかどうかはさておこう。共産党と土俗宗教が入り混じった政治勢力が生まれることはしばしばあるし、宗教者がインテリとしてそのまま共産党活動に従事することもめずらしくない。元神学校の学生で、大出世した鉄の男もいるし……
かつてソ連や北ベトナムの名将が「赤いナポレオン」と称されたことがあったが、異名的には赤いゲッベル……いややめとこう、オリエンタルなムード満点で人気爆発させたんだから「赤いザ・グレート・カブキ」ではどうだろうか?
いや実をいうとね、今は外国人観光客もたくさんいすぎていちいちやらないけど、まだ時々しか外国人観光客が神社とかにいなかったとき、自分は彼らにいい土産話を持たせてやろうと、過剰なオリエンタルしぐさをやってたんだ(笑)
神社仏閣で柏手を大きく打って二礼二拍手一礼とか(仏閣でもやるのがミソ)、
皇居で、宮城に最敬礼とか、
両国の江戸NORENでスモーのシコ(四股)を踏むとか…
けっこうウケたっぽく、日本を誤解して帰ってもらった(笑)
これだ、この「いかにもMHK的」なやつ(笑)
だからこそ(過去に似た事例があるのは知ってるが)、(結果から見たら)こんないかにも異国情緒あふれるパフォーマンスと人脈を駆使し、海外にニュースとして報じさせることに成功した、この事例には「あっぱれ!」な感情を持って当然ではありますまいか。