2013年からの記事だが、たまたま本日ツイートしているのを見かけた。
「日本共産党、32万人に書き込み指示」なるほど、すこし前から、あまり議論慣れしていない共産党支持者がよく見かけられるのはこういう理由もあってのことですねぇ pic.twitter.com/23Ay1v2Zhm
— 青髭 (@laboratorymembe) 2016年3月22日
実にどうにも、悲喜こもごもである。
インターネットに関して、「定年退職して時間的余裕ができた層が乗り込んできた」みたいな論評もあるらしいけど、何かの調査があるのかな。
これは裏付けない体感的な話だが、なんといってもWin95の発売あたり=1995年を起点として考えると、2016年の今でも、やっぱりやや上の層では、やってない人って全然やってないですよ、インターネットというかパソコンを。
スマホ時代の今も、メールだけ、LINEだけ、家族間のやり取りだけ……という人はぜんぜん珍しくない。
共産党の古参党員……何人か知ってるけど、はい、アナログなかたがたです(笑)。
しかし、そういう人が「党中央の命令」によって、やむなく?twitterやフェイスブックに乗り込んできた。卑怯者去らば去れ 来れ牢獄絞首台。
早かった人は、はや3年のキャリアを積んでいるというわけだ。
実にうれしいことである。
こう書いた。
「かつては暁行動隊で、中核・革マルと渡り合ったわしが、なんでこんな画面上でポチポチやらないかんのだ…」
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年3月22日
と思う人もいるだろけど
「あれ?面白いな…こんなに面白いものがあったなんて!」
とハマる共産党の古参闘士もいるはずだ(笑)
ここは
「ようこそ代々木の諸君!」
と歓迎したい。
そう、この命令を党中央から受けた古参党員のうち、何人かは確実に「ネットにハマる」ことは予想できる。
その中には、彼らの今までの世界観や情報の流通経路の中ではまったく知らなかった、考えたこともなかった思想や情報に接することもあるだろう。
その結果、どうなるかはわからないが、それはうれしいことだ。
かつてはガリ版刷りを大学構内に巻き合って議論をしてきた、そんな青春の日々を思い出す人もいるだろう。
ひょっとしてネット上で、当時のトロツキスト反党分子と再会するかもしれない。
「黄昏流星群」みたいだな(笑)
この原文が読みたい、どこかにないだろうか…と思っていたのだが、著名共産党ウォッチャーのガイ・フォークスさんがすでに情報を持っていた。
懐かしい。この時、中央委員会が発行したSNS運用マニュアルを思い出す。
— ガイ・フォークス (@busayo_dic) 2016年3月22日
ちなみに笑えるので全部公開してますwhttp://kinpy.livedoor.biz/archives/52065089.html https://t.co/jKyMSh66AP
http://kinpy.livedoor.biz/archives/52065089.html
ということで、最近中央委員会がやれやれと言っている「SNS活用ガイドライン」なるものが各機関に配られている。どうやって「溶け込み、結びつく力」をSNSで発揮するのか、あるいは当blog管理人などがからんできたらどうするのかとかが書いてあると思っていのだが、内容はほとんどTwitterとFacebookの操作マニュアルであったw
(後略)
がちょん。「黄昏流星群」までの道は遠い……