いろんな国の競馬が廃止になっていってるけど、実は競馬が底辺から若い女性や老人まで普通に幅広い層に楽しまれて市場規模が糞でかい国、日本くらいしかないんですよ…。
— もへもへ (@gerogeroR) January 15, 2024
"ドイツ人の夫に聞いてみたら、彼が小学生だった30年前も「男の子は車、女の子は馬」というように、けっこうメジャーなホビーだったそうです" https://t.co/WIblABgNgO
— たカイまもるくん(「金魚すくいは金魚にとって救いにならない」Amazonより発売) (@muromav) January 14, 2024
これで欧州様が脱競馬して、「日本にはまだ野蛮な動物虐待のなんたらかんたら」みたいなことが全然ありそうなのが一番怖いわ😅
— フニャコ (@dMepmgampWw) 2024年1月15日
そういう意味では、海外でも競馬人気が盛り上がってほしい。
昔、昭和の時代に小売業日本一のダイエーグループの売上が4兆円。同じ年のJRAの売上が同じく4兆円。それだけJRAの事業が支持されていたのですね。
— 仏塔 ぐでだま亭免堂苦斎 (@wheyh) 2024年1月15日
そもそも欧州は圧倒的に乗馬の方が人気が高いし競馬は英国では貴族の遊びだし米国では逆にギャンブルの一翼でしか無いし…日本の市場が特殊。
— くろにい🦐 (@Shrimp_ayacho) 2024年1月16日
ドイツの年間の競馬の売上が有馬記念1日に負けてるという悲しい事実
— セリヌンティウス5世 (@BVO61WepFh68520) 2024年1月15日
それぞれの国に国ごとの問題があるので一概に語れませんが、イギリスだとブックメーカーが仕切ってたり、イタリアは馬券売場にスロットなど他のギャンブルも有ったりで、競馬自体にお金が落ちないとか問題も有るみたいですね。
— 荒巻さん (@aramakisan) 2024年1月15日
日本の競馬が持ってる理由として、レースの賞金が世界的に見ても相当高い点(ただし中央競馬のみ)
— まにあ (@silphmania) 2024年1月15日
補助金も多い
だから馬主や生産馬主が経営として成り立つし、騎手も生計が立つ
反面調教師は成績がモロに経営に響くから、経営難から廃業果ては自殺までする人が居る
結構難しいですよ、あの業界
自分は競馬って、後楽園ホールのプロレス帰りに同行者に誘われて一回買っただけで…(なお当たったので常勝不敗)。
あとゆうきまさみ「じゃじゃ馬グルーミンUP!」と、銀の匙(こちらはばんえい競馬と乗馬)でしか、馬に関する知識は知らないよ。
まず、「世界的に競馬が退潮している」「日本が既に規模という点ではトップクラスの競馬大国(広い階級や世代に普及)」という話の統計的な裏付けが、自分の調べた範囲ではあまり詳しくわからん。これは数字でわかる話なので、だれか詳しいデータがあればお願いしたい。…えーっと、こんな記事はあった
(略)…日本の競馬に関する世界一の話。筆者のように競馬に詳しくない人でも「有馬記念」という言葉を聞いた覚えがあるはずです。
百科事典を調べると、「G1」だとか「重賞レース」だとか詳しい意味がわからない言葉が解説に使われています。専門用語を使わずに「有馬記念」を説明すると、日本の競馬における重要なレースの1つで、ファン投票によって選ばれた馬が1位を競う、毎年12月に開催されるレースです。
(略)
「日刊スポーツ」の記事などによると「有馬記念」が誇る世界一は、1レースにおける売り上げ(売得金)の最高額です。1996年(平成8年)に開催された「有馬記念」では、875億104万2,400円の売得金があり、日本競馬史上最高額を記録、当時のギネス世界記録にもその額が記録されたそうです。
(略)
競馬の売り上げ額に関して言うと、現在のギネス世界記録に、日本の競馬界そのものが世界一の売り上げを誇ると記載されています。日本の競馬界全体の売得金の額が世界最大であるとして「Horse Racing (flat) – most money wagered」と登録されているわけです。ギネス世界記録に記載された数字によると、世界中の競馬で生まれる売り上げ金(売得金)の総計は5兆3,000億円くらいで(年度は不明)、そのうち約43%の2兆3,000億円ほどが日本で発生…
ひとつには、やはり英国や中東だと「王族、貴族の上流階級なお遊び」という面が強いのかもしれない。
それは保護されて、末永く続くにはかえっていいのかもしれないが、広がりは逆に欠く。
また同時に、そういう上流階級のおあにいさまおねえさまは意識高くたてまつるので、「お馬さんを鞭で叩いて必死で走らせて、ゼイゼイ言わせて、負けが込むと処分するなんて動物ギャクタイです!」という声が強くなっているのも、それはきいたことがある。
日本はよくも悪くも「両さん」らが似合う場所だ(笑)。
「馬」を戦略的に、一定数維持するために競馬がある?
そこで、別の視点。
むかし「競馬産業が残っているのは、国際情勢や自然環境が急変した時のために、ある程度は馬というものを維持しておかねばならないからだ」という説を聞いたが本当だろうか。諸星大二郎「生物都市」では、機械文明が滅びる中で馬が確かに役に立ったけど(笑)https://t.co/xQNOFLACkl pic.twitter.com/te4K4qfRKh
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年1月15日
自分が書いたツイートなんだけど、どこからこの知識を得たのかあまり覚えていない(笑)。
ただ、こういうことを自分から思いつくほどの知識が無いので、どこから読んで「へえそうなのか」感心した、外部の論考であることも間違いない。大月隆寛氏の文章だったのかな?そもそも競馬関連の文章を読むことが限られているので、そのへんしか思いつかない。
北海道辺りだと石油が枯れたら割と本気で移動手段のこと考えると牛と馬重用されそう
— 詩龍「蓼食う虫も好き好き」 (@shinoji01) 2024年1月16日
ただ、これもどこまでリアリティのある話なのか、といえばちと首をひねる部分もある。
ぶっちゃけ、なんかヒャッハーなサバイバル世紀末もの、ポストアポカリプスなSF的発想に近い部分が感じられる。まあ、「黒王号」の調達が必要だったのだから、たしかにそうなんだろうけどさ(笑)
だけどぶっちゃけ、今後の日本で交通手段や労働力として「馬」を動員する必要があるって、非常事態にもほどがありすぎる。
その前に備蓄とか準備してなきゃいけないことは、たぶん山ほどあるだろーしさ。
そんな最後の最後の最後の最後の手段、ぐらいのために、日本国が競馬という大きなシステムを維持してる……というのも考えづらい。
ただ、競馬というものが既にあり、その不要論、縮小論を牽制する「後付け」の理由として、こういうのを唱えている人がいるかな?とは思いつく。
上のツイートで紹介した「生物都市」は、宇宙から飛来したウイルスによって、機械や金属に触れると人間とその機械・金属が融合してしまうという、諸星大二郎の手塚賞受賞作=実質デビュー作。(だから、最後の場面で馬が活躍する。しかし……><)で、その時点から諸星大二郎は諸星大二郎として完成され、しかもこれがエヴァンゲリオンの「人類補完計画」に影響を与えたとも言われるからおそろしい話である。
いまはどの本に収録されてるかな。調べればわかるはずだが…