仮面ライダーspirits
— 村枝賢一 (@K1muraeda) August 4, 2023
本日月マガ発売で御座います
２２年間でコレが一番のライダーファンへのギフトだと言っても過言ではないかも
ここからラストに向けて熱風駆け抜けますので
宜しくお願いします pic.twitter.com/LkGKeTKv2H
わかりる？
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これが最新号
ついでに無料開放中の最新回も置いておくか
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つまりね、この「Spirits」に登場するのは仮面ライダーBlack以前…いわゆる「７人ライダー」と呼ばれる１号～ストロンガー、その後Blackとの狭間に生まれたスカイライダー（放送番組名はそのまま「仮面ライダー」でした）と仮面ライダースーパー１、そしてスペシャル番組だけに登場した仮面ライダーゼクロス。彼らが集結し…
これらが１人１人「変身ポーズ」を取り、変身し見得を切る場面を、それぞれにページを取ってほぼ見開きで描くのだ。
そんなことしたらページが足りなくなるんじゃ？と思うだろ？
「大増79ページ」にして解決した。
まあ正直、見開きでドーンとやるから、作業量はあんまり変わらないような気がしないでもない（笑）。いやそれでも見開きは細部までこだわるだろうし、大変なことだよ！
見開きについては、どれだけ大胆にやれるか！が80年代に争われたりしました。
島本和彦氏が
「見開きを多用する石渡治さんもやってない、2ページ連続見開きを達成しました！」
「なにっ！それならこっちは3ページ連続だ！しかも絵じゃなくて台詞だけで見開きにしてやる！！」
・・・・・そんなことをやってたら編集者が「てめえら手抜きじゃねえか！」「このページは原稿料払わねえからな！」と怒ったそうな（笑）
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つい最近、「古見さんはコミュ症です」「アオノハコ」などが、主人公がヒロインに告白する（OKもらう）シーンをかなり長めに、大きめ見開き連続で展開し、好評だったとも聞くが……
そんなシーンより変身ポーズに見開きを使う方が正しい！……というのはただの執筆者のオキモチですので気にしないでください（笑）
ところで、こう書いているおれだが、ほぼ２か月前に,こう表明していた。
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自分も月刊マガジンはサブスクにも入ってるから、一応目は通す。だが、正直見たはしから印象に残らず、「やれやれ、やっと最後まで読めた」的な労働感すらある。
ああああ、申し訳ない村枝先生。ぼくが悪いのだ。悪いのは読者なのだ。
（略）
「何をいう、「新・仮面ライダーSpirits」になっても、バダンが宇宙規模になっても、相変わらず熱いぜ！2001年に仮面ライダーSpiritsが登場してから今まで、ずっと変わらないテンションで応援してるし、単行本も欠かさず買っているぜ！」という、熱心なファン層もいるのだろう。そういう方に、いろいろ託すので末永く、最後まで見届けてください……
しかし！いざ、「ここからラストまで一気です」と宣言されると、やはり戻ってくるよ。
手のひら返しというなかれ、親と絶縁していても、いまわの際ともなればやはり帰郷して面会するだろう。
22年連載の、けじめが間もなくつく（つくよね？）そのプロローグとして、漫画の常識破りのようなこんなことをやってのけた。
なら、その覚悟に乗っかろうじゃねえかよ。
