「乃木神社に参拝したら軍国主義に追従すると批判されても仕方ない」とか、もう酷いもんだ。そうした考えの方がよっぽど危険。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) January 4, 2023
私は過去の歴史に学ぶし、教訓にもする。乃木神社創建の経緯もある程度は知っている。でも当然だが、軍国主義者ではない。
本当に失礼な話。 https://t.co/ZfHS53KgFe
細谷雄一氏語る
世界的にリベラルな政党は、保守側よりもリベラル側からの批判や攻撃によって体力を消耗してるかも。一年少し前の英エコノミスト誌が、左派が不寛容となった現状を批判してた。■
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) January 4, 2023
立民・泉代表、初詣めぐる“炎上”に苦言「息苦しい」「初詣に行くと軍人崇拝なのですか?」 https://t.co/dnjTBoaqMh
もちろんこういった発信(泉代表擁護)をすると、「リベラル」の側から許せないという怒りの批判が驚くほどたくさんくることを見越してのことです。そのような怒りの批判がどんどんと、泉代表らリベラル政党の行動を制限し、萎縮させていると思う。教育も政治も、不寛容な怒りだけでは成長はない。
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) 2023年1月4日
まあ、そういうことなんでしょうが、どこがどう合わないのか、ちゃんとした理屈が聞きたい。乃木がダメでも松陰神社はいいのか、それとも神社一般がそもそもダメなのか。寺ならいいのか。なんかそういう突き詰めた話でもなさそうなのが気持ちが悪いのですよね。
— 河野有理 (@konoy541) January 4, 2023
こんな意見も
別にどこに初詣に行こうが本人の自由でしょう。批判している人は「多様性」を何だと思っておるのか
— 酒造唯@「誰が科学を殺すのか」科学ジャーナリスト賞2020を受賞 (@yuishuzo) January 4, 2023
乃木神社は軍国主義だから参拝などけしからん、という左の極論にいかに左右されないかが、立憲民主党がどこまで勢力を伸ばせるかという試金石になると思いますね。与党に不満を持つ人々の大多数は、そんなことはどうでもいいから
— 酒造唯@「誰が科学を殺すのか」科学ジャーナリスト賞2020を受賞 (@yuishuzo) January 4, 2023
でね、今年は統一地方選の年じゃないですか。
乃木神社のみならず、東郷神社とか児玉神社もある昨今。
http://oukanokizuna.web.fc2.com/gokokujinjya/gokoku-tokusyu/a-gunjinsaisi-ichiran.html
自分が自公側の選挙参謀とかだったら(イマジナリー軍師)、立民というか野党全体を分裂させるための格好の材料として、これを政治の大争点、選挙の大争点にします。
「立憲民主党が政権になったら、軍人神社参拝は不適切な行為になりかねない!(予測として)」…これは、全国的には「はぁ?」というか「ふーん」な、ミニミニな話題かもしれません。
しかし、その神社がある地方地方では大きなイシューになると思われます。
それぞれの地方議員…そこでの立民系候補者は、さてどうコメントするかなあ。
現代表の泉健太氏のやっていることを批判しない、ってだけだから、擁護コメントはある意味出しやすい。ただ今度は、その地方地方でのコア支持者がね…(笑)
そして維新や国民民主党、共産党。
「泉代表の乃木神社参拝には何ら問題ない。問題視している人たちがおかしい」的なコメント、「いや、乃木神社参拝は不適切」的なコメントや「個人の参拝にコメントしない」的な沈黙など、いろいろ選択肢はある。
そして、その選択肢次第で、野党間の足並みは乱れる。
以上、こういうことを考えると、これは「政局」では、一大争点になればなるほど保守側に有利になると思われるのであります。
しかし、そもそも政治とは、政局から最初に考えるべきものでもない。
「卑怯者去らば去れ 我らは赤旗護る」
「いさおと誓いの旗を見よ われらは旗色かえじ」
もまた、正しい道であります。
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