有名な話ですが、猪木田鶴子さんが亡くなった翌日が猪木会長の「さんまのまんまスペシャル」の収録でした。最初は収録延期の話も出ていましたが、会長が「予定通り」とおっしゃられたので、全スタッフ悲しみの中収録致しました。これは「私が死んでもスケジュールに穴を空けないで」という田鶴子夫人の pic.twitter.com/OZUpbwTUPO
— motoyukiamai (@motoyukiamai) October 16, 2022
強い希望と、田鶴子さんとさんまさんの縁の理由もありました。
— motoyukiamai (@motoyukiamai) 2022年10月16日
ここからは初めて明かす話になります。猪木会長とさんまさんの会話によって私たちも知り、当然ながらオンエアーではカットされた部分です。さんまさんは猪木会長にお悔やみを述べ、実は奥様には私はお笑い以外の仕事で、初めて写真を
撮って頂いたんですよ、と述べられました。それはさんまさんの初主演ドラマ「男女7人夏物語」の事でした。当時、TBSのスチールカメラマンだった田鶴子さんはさんまさんのドラマデビューの初宣材写真を撮っていたのです。それを受けた猪木会長は、知っています。妻から遺言で言われました。
— motoyukiamai (@motoyukiamai) 2022年10月16日
さんまさんの番組だけはよろしくね、と。本人も今日立ち会いたかったと思います。と返されました。私はスタジオの端っこでただ泣いていました。
— motoyukiamai (@motoyukiamai) 2022年10月16日
その後、明るい話で場を盛り上げる猪木会長とさんまさんは本当のプロフェッショナルでした。
追記 藤原喜明と猪木とお酒。
猪木会長は花見が好きでした。ぱっと散る桜に、散り際を奇麗にする武士道的な概念を教えて頂きました。
— motoy
いつも花見の場所を見つけて来るのは田鶴子さんと智ちゃんの仕事でした。最初は青山墓地、目黒川の桜並木、そして六本木の穴場の小さな公園が定例地となりました。 pic.twitter.com/PexnjcIfiR
ukiamai (@motoyukiamai) October 17, 2022
花見など、酒の席にレスラーを呼ぶ事は後年はほぼありませんでしたが、藤原組長だけは別でした。藤原組長と酒を飲んでいる時の猪木会長は、本当に楽しそうでした。周りの人間が迂闊に入って行けないような、ふたりだけの世界がありました。
— motoyukiamai (@motoyukiamai) 2022年10月17日
このひとは「2017年6月から2022年7月までの5年間、猪木会長のマネージャーを務めた」人だという。
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力道山先生の方が凄かったよ、とおっしゃいますが、私は生で力道山先生を知りません)。仕事では何度も何度も会長に助けて頂きました。また、会長だったから成立した仕事も列挙に暇ありません。2017年6月から2022年7月までの5年間、猪木会長のマネージャーを務めることが出来て、私は心から幸せでした
— motoyukiamai (@motoyukiamai) 2022年10月16日
アカウント自体は10年前から作成していたが、猪木氏逝去から、思い出話や投稿を集中的にするようになった。貴重なものであり、感謝に堪えない。